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【球団人事】Rソックス、タイガース、Wソックスの新監督は誰？

★MLB球団人事

 

球団人事

 

 

レッドソックス、タイガース、ホワイトソックスの新監督は誰になるのか？

 

このオフでは、すでに3球団の監督が解任された。その3球団、レッドソックス、タイガース、ホワイトソックスの新監督は誰になるのか？

 

「MLB Trade Rumors」では、その3球団が面談、または検討中の候補者リストを紹介している。

 

「MLB Trade Rumors」　の報告

 

■レッドソックス

▼面談

マイク・ベル：ツインズ・ベンチコーチ

ドン・ケリー：パイレーツ・ベンチコーチ

カルロスメンドーザ：ヤンキース・ベンチコーチ

ジェームズ・ロウソン：マーリンズ・ベンチコーチ

スキップ・シューマッカー：パドレス・アソシエイトマネージャー

ルイス・ウルエタ：ダイアモンドバックス・ベンチコーチ

ウィル・ベナブル：カブス・3塁ベースコーチ

 

▼検討中

アレックス・コーラ：

元レッドソックス監督（ワールドシリーズが終了するまで職務停止処分）

 

ジョージ・ロンバード：ドジャース一塁ベースコーチ

 

 

■タイガース

▼面談

ペドロ・グリフォル：ロイヤルズベンチコーチ

ドン・ケリー：パイレーツ・ベンチコーチ

ジョージ・ロンバード：ドジャース1塁ベースコーチ

ロイド・マクレンドン：現在のタイガース暫定監督、元パイレーツ/マリナーズ監督

カルロス・メンドーザ：ヤンキースベンチコーチ

フィル・ネビン：ヤンキース・3塁コーチ

マーカス・テムズ：ヤンキース打撃コーチ

ウィル・ベナブル：カブス・3塁ベースコーチ

 

 

▼検討中

アレックス・コーラ：

元レッドソックス監督（ワールドシリーズが終了するまで職務停止処分）

 

フレディ・ゴンザレス：

オリオールズ・ベンチコーチ、元ブレーブス/マーリンズの監督

 

AJ・ヒンチ：

元アストロズ/ダイヤモンドバックス監督（ワールドシリーズが終了するまで職務停止処分）

 

マイク・レドモンド：ロッキーズ・ベンチコーチ

バンス・ウィルソン：ロイヤルズ3塁ベースコーチ

 

■ホワイトソックス

▼面談

トニー・ラルーサ：

殿堂入り、元カージナルス/アスレチックス/ホワイトソックス監督

 

▼検討中

AJ・ヒンチ：

元アストロズ/ダイヤモンドバックス監督（ワールドシリーズが終了するまで活動停止処分）

 

 

一大スキャンダルで処分中のAJ・ヒンチとアレックス・コーラの名前も浮上

 

　AJ・ヒンチ氏は、2020年1月13日、アストロズのサイン盗み問題によりコミッショナーから今季1年間の停職処分を受けた。

 

　さらに、アストロズには2020年と2021年のドラフト1巡目と2巡目の指名権剥奪と罰金500万ドル（約5億4700万円）の処分が課された。

 

　これを受けてアストロズのジム・クレイン・オーナーはジェフ・ルーノーGMとAJ・ヒンチ監督を解任した。

　

　AJ・ヒンチ氏は2015年に万年Bクラスだったアストロズの監督に就任。2017年にはワールドシリーズ制覇を果たすなど、在任5年間で4度のポストシーズンに進出。2度のリーグ制覇など、アストロズを常勝軍団にした。

 

　そして就任6年目のシーズン前にこの問題で解任となった。ヒンチ氏は声明を発表し、当初は関与を否定していた。

 

　彼に関しては、『MLBネットワーク』のインタビューで、サイン盗みを行っていた選手たちに対して「“やるべきではない”ともっと直接対処すべきだった」と語り、ミーティングを開いて当事者に対して前向きに話し合った上で、サイン盗みの行為をやめさせることを促すべきだったと自身の責任を感じながら反省のコメントを残している。

 

　一方、アレックス・コーラ氏は、このサイン盗み問題で当時コーチとして主導的な役割を果たしたとして、米スポーツ局「ESPN」の取材に応じ、「サイン盗みは（アストロズが）組織全体で行ったということ。これは皆の責任だ」と強く訴えている。

 

　この問題に関しては、選手には何も処分を科されず、コーラ氏はサイン盗みの首謀者として名前が挙がった報道に納得していないようだった。

 

　コーラ氏は、「私が確信していることがあるとすれば、それはこの件が2人だけが関わっているショーではないということ。これは（アストロズが）組織全体で行ったことだ。私が自分の責任を否定しているわけではないと、はっきり言わせてもらいたいが、これは皆の責任だ」と弁明している。

 

 

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