セントルイス・カージナルスは28日(日本時間29日)、マイク・シルト監督代行を正式に監督に昇格させ、2020年までの契約に合意した。
球団人事
カージナルス、シルト監督代行を正式に監督に昇格
今季のカージナルスは、オールスター・ブレイク前にマイク・マシーニー監督を解任。後半戦は、監督代行としてベンチコーチのシルトがチームの指揮を取っていた。
マシーニー監督解任前まで47勝46敗だったが、シルトが監督代行となってからは28勝13敗。10カード連続で勝ち越している。
Mike Shildt sheds interim tag and inks 3-year deal with Cardinals, per @dgoold pic.twitter.com/RIVNuglcHd
— Bleacher Report MLB (@BR_MLB) 2018年8月28日
カージナルスの公式サイトによるとシルト監督は、カレッジまでの選手経験はあるが、プロ選手経験がない唯一の現役監督となる。
一時は、カージナルスひと筋15年でMLB屈指の頭脳派捕手といわれるヤディアー・モリーナが選手権監督をするのではないかという報道もあった。
モリーナの契約は2020年シーズン終了までで、その後は、カージナルスの監督に就任する可能性はある。
モリーナは、ワールドシリーズ出場4回(うち2度制覇)、オールスター戦出場9回、ゴールドグローブ賞受賞8回のフランチャイズプレイヤーである。