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大谷翔平「9・2復帰説」が浮上!二刀流がマウンドへ

 

大谷翔平の投手としての復帰が秒読み段階に入った。

 

大谷翔平NEWS

 

日刊スポーツが、エンゼルスのクラブハウス周辺からの取材として、大谷は中6日の登板間隔で9月に復帰登板するという。

 

エ軍関係者の話を総合すると、大谷は投手としての復帰が予定されている9月は、中6日で日曜日に登板するという。直近が2日(日本時間3日)の敵地アストロズ戦。ア・リーグ西地区で首位を走る強敵が相手となりそうだ。

 

大谷は、当初から9月に投手としての復帰を目標にリハビリを続けてきた。8月27日(同28日)には、3度目のリハビリ登板で50球を投げた。その後、患部である右肘の違和感は報告されていない。

 

復帰登板は、中6日で日曜日に登板するプランが取材で明らかになっており、具体的には9月2日(日本時間3日)のヒューストンでのアストロズ戦ではないかということだ。当初は9月10日前後という推測もあったが、この記事では1週間ほど早まりそうだ。

 

確かに、4月、5月の大谷は日曜日にマウンドに立つ「サンデーSHOTIME」でリズムを作ってきた。

 

 

9月にはロースター枠も25人から40人に拡大される。

 

球数制限で仮に早い回に降板となっても、リリーフ陣を次々と投入でき、大谷の「ぶっつけ復帰」を後押しする。

 

2日に復帰すれば、残り5試合は登板できる計算になる。仮に1勝を追加して5勝になれば、本塁打数をあと5本上積みして「5勝20本」なら、新人王争いに絡んでくることは間違いない。

 

実際にアナハイムの地元紙オレンジ・カウンティー・レジスター電子版は「7月に打者で復帰してからはコンスタントに貢献していると地元のスター選手を持ち上げている。

 

しかし、地元紙だけではなく、ニューヨーク・ポスト紙の記者ジョエル・シャーマン氏も野球専門局MLBネットワークの番組で「既に先発している9試合のインパクトも含め、大谷の方がふさわしい」と述べており、残りのマウンドで圧巻の投球を1試合、本塁5本を上積みすればインパクトは大きい。

 

とにかく、来季に向けても大谷には「二刀流」としてシーズンを終えて欲しいものだ。