5年ぶりにナ・リーグ東部地区制覇が見えてきたアトランタ・ブレーブスが正念場となる9月戦線や10月からのポストシーズンを睨んで2選手を補強している。
メジャーリーグ移籍情報
先日もブレーブスは、タイラー・フラワーズ捕手と契約を延長したが、3人目の捕手としてベテランのレネ・リベラをエンゼルスからクレームして獲得した。レネ・リベラは17年のWBCプエルトリコ代表。守備面で捕球技術、送球などの評価が高い選手。
ブレーブスのアレックス・アンソポロスGMは重要な9月、10月で守備の要となる捕手をカート・スズキ、タイラー・フラワーズ、レネ・リベラの3人体制で固めた。
正捕手カート・スズキが先日、故障者リストから復帰したが、そういったこともあって着々と弱点を補強してきた。
Sorry @Angels fans I couldn’t play more for you. Thank you for the opportunity and to the teammates we’ll see you and it was a pleasure getting to know you.
— Rene Rivera (@ReneRivera13) 2018年8月29日
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打撃面では、チーム打率でMLB3位のブレーブスだが、得点数で同8位、本塁打数で同17位と迫力不足。
そこで、昨年30本塁打のルーカス・デューダを獲得。デューダはすでにどの球団からもクレームされることなくウェーバーを通過していたため、全球団へのトレードが可能な状況だった。
このトレードは、デューダの年俸の一部をロイヤルズが負担し、交換要員となる選手は、ブレーブスが渡した選手のリストから後日指名するといった内容のものになるという。
ブレーブスは7月末にもレイズからジョニー・ベンタース、オリオールズからブラッド・ブラック、オリオールズから先発投手のケビン・ゴーズマン、リリーフ投手のダレン・オデイを獲得し投手陣を整備している。
ポストシーズンで登録可能な移籍期限が8月末に迫っているため、この数日は移籍市場で動きがありそうだ。
◇記事参考
https://baseball.information0.com/major-baseball/braves-acquire-duda-and-rivera/