日本時間5月22日のメジャーリグは15試合が開催され大谷翔平所属のドジャースはダイヤモンドバックスに敗れたが、鈴木誠也所属のカブスは延長タイブレークの末、強敵ブレーブスを振り切ってサヨナラ勝ちを収めた。
MLB2024 GAMEDAY
ドジャースは投打のバランスが悪く5連勝逃す
ドジャースは1点差に迫る場面が2度あったが、その直後に失点を許すという拙い展開で3対7で敗れ5連勝ならず、同地区ライバルとの3連戦を1勝1敗とした。
大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場。2安打、2盗塁でチームの全得点に絡む活躍を見せたが、勝利には繋がらなかった。
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— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) May 21, 2024
大谷は4打数2安打、1打点、1三振で今季成績は打率.356、OPS1.080に上昇。2度の盗塁成功で今季13個目をマークし、MLB通算100盗塁まで残り1盗塁としている。
カブスはブレーブスにサヨナラ勝ち
カブスは延長10回にニコ・ホーナーのタイムリーで4対3でサヨナラ勝ち。鈴木誠也は、「2番・ライト」でスタメン出場したが、5打数ノーヒットだった。今季の打撃成績は打率.253、出塁率.321、OPS.753となっている。
鈴木はスプリングトレーニングから好調で4月14日のマリナーズ戦で右脇腹を痛めて10日間の負傷者リスト(IL)入り。それまでの15試合は59打数18安打、3本塁打、13打点。打率.305でチームをけん引していたが、復帰後は打撃が低調となっている。
そのほかの試合ではレッドソックスが終盤に勝ち越して3連勝。貯金を1にした。
前日まで6試合連続本塁打の球団新記録を樹立したデバースは「4番・サード」でスタメン出場したが、センターへのヒット、サードへのファウルフライ、ファーストゴロ、申告敬遠の3打数1安打で期待された7試合連続本塁打は出なかった。
フィリーズは開幕から8連勝のレンジャー・スアレスが、7イニング108球を投げて被安打5、奪三振10、与四球2、失点1の好投で開幕9連勝を飾った。
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— Houston Astros (@astros) May 22, 2024
アストロズのカイル・タッカーがエンゼルス戦でリーグトップとなる16号・17号本塁打をマークしている。