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【MLB移籍情報】アスレチックス、ブリュワーズ、ブレーブス間で9人が動く三角トレード

 

現地12日、3球団で9人の選手が絡む複雑な大型トレードが成立した。

 

MLB移籍情報

 

捕手中心の大型トレード

 

ESPNのジェフ・パッサン氏ら複数の報告をまとめると3球団というのは、ブレーブスブリュワーズ、アスレチックス。


移籍する中心選手はショーン・マーフィー捕手やウイリアム・コントレラス捕手らの捕手たちだ。

 

 

アトランタが獲得 ⇒ ショーン・マーフィー捕手(アスレチックスから)

アスレチックスが獲得 ⇒ カイル・ミュラー投手、フレディ・ターノク投手。マニー・ピーニャ捕手(3選手がブレーブスから)。
ロイバー・サリナス投手。エステリー・ルイズ外野手(ブリュワーズから)

ブリュワーズが獲得 ⇒ ウィリアム・コントレラス捕手、ジャスティン・イーガー投手(共にブレーブスから)、ジョエル・パヤンプス投手(アスレチックスから)

 

9人が絡む三角トレードを整理

 

今回の大型トレードを移動する捕手を中心に追いかけてみると下記のようなパターンになる。


ブレーブスからアスレチックスにトレードされたマニー・ピーニャ捕手が35歳のベテランで、他の選手は20台半ばか前半の若手だ。


ブリュワーズが獲得したウィリアム・コントレラス捕手は、今季オールスターにも選出された捕手で、カブスからのクオリファイングオファーを拒否してカージナルスと契約したウィリアム・コントレラスの弟。ふたりはファーストネームが似ているのでややこしいが、ベネズエラ出身の兄弟捕手だ。


また、ジョエル・パヤンプス投手は今季41試合に登板して55.2イニング、防御率3.23の救援右腕。


ブレーブスに移籍するショーン・マーフィー捕手は、今季アスレチックスで打率.250、18本塁打、66打点、2021年には17本塁打でゴールドクラブ賞を獲得した28歳の大型の捕手。

 

 

マーフィーは好きな選手だがFAになるまであと3年もあり意外な感じがしたが、アスレチックスは若手24歳のシェイ・ランゲリアーズが台頭してきたことで、アスレチックスがトレード要員にするという噂があった。


アスレチックスが獲得した選手のうちで25歳のカイル・ミュラー投手、24歳のフレディ・ターノク投手はトッププロスペクトで、アスレチックスはブレーブスブリュワーズから計5選手を獲得した。