MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

【MLB移籍情報】トレードが予想される7人のオールスター選手

 

以前にトレードデッドラインを前に移籍のありそうな7人のオールスター出場選手をピックアップしたが、実際には10人のトレードが決まったようだ。

 

 

フラッグディール・トレード情報

 

 

 

トレード期限前の移籍情報

 

 

①クリス・ブライアント、1B / 3B / OF、カブス

 

今季正一塁手の2年目ボビー・ダルビックが不振で強打の一塁手が補強ポイントのレッドソックスが交渉中との噂がある。

 

 

 

②ネルソン・クルーズ、DH、ツインズ

 

ネルソン・クルーズは守備に就かない指名打者(DH)専門なのでレンタルとしてもア・リーグに限定される。今季終了後にFAになるので資金面で余裕のないアスレチックスレイズでも短期のレンタルなら考えられる。

 

 

エドゥアルド・エスコバー、2B / 3B、Dバックス

 

破壊力が欲しいブリュワーズあたりが短期で獲得すればフィットしそうな気がする。

 

 

④アダム・フレイジャー、2B、パイレーツ

 

フレイジャーも元は三塁や遊撃の経験があり外野の各ポジションの経験もあるユーティリティプレイヤーコスパを考えればブライアントより良い選手かもしれない。

 

 

⑤ジョーイ・ギャロ、OF、レンジャーズ

 

ヤンキースは左の強打者をラインナップに加えたいかもしれないが、ギャロはもう1年間の契約があるのでハードルは高そう。

 

 

⑥カイル・ギブソン、RHP、レンジャーズ

 

レンジャーズのカイル・ギブソンあたりがもっとも移籍の可能性が高そうな気がする。今季終了後に契約が終了する33歳の右腕は、今がピークで、放出した場合、それなりの対価が得られるからだ。先発投手の頭数が足りないメッツあたりが有力だが、安定感のある先発投手は複数のチームが欲しいはずだ。

 

 

⑦クレイグ・キンブレル、RHP、カブス

 

今季は完全に復活。複数の球団が欲しがるクローザーだが、2022年は1600万ドルのベスティング・オプション(100万ドルのバイアウト)。これは、一定の条件(数字)を達成した時に契約金や契約延長などが保証されるオプションのことだが、その条件をクリアする可能性は低いという見方もある。

 

いずれにしてもキンブレルを獲得するにはそれなりのパッケージやコストを負担しなければならず、そこまで負担できる球団があるかどうか疑問が残る。

 

レッドソックスアストロズ、アスレチックスの名前が挙がっている。