ハロス(エンゼルス)がチーム内No.1プロスペクトのブランド・マーシュ外野手を傘下マイナー3Aソルトレイク・ビーズからコールアップ。
マーシュはメジャー40人枠に登録され、現地7月18日(日本時間19日)のマリナーズ戦に「7番・中堅手」でデビューした。
The Angels are reportedly calling up top prospect (MLB No. 38) Brandon Marsh for his big league debut.
Scouting grades, tools, video and more: https://t.co/fWIHzdbpXh pic.twitter.com/7T6jXN4P1G
— MLB Pipeline (@MLBPipeline) July 18, 2021
期待の若手ブランド・マーシュ
デビュー戦の結果は4打数0安打、2三振だった。
23歳という年齢に見えないマーシュは、2016年のドラフト2巡目(全体60位)でエンゼルスに入団。背中に故障を抱えていた時期もあり、入団後しばらくはプレーができなかったが、2017年にルーキークラスで39試合に出場して打率.350をマークし「最もエキサイティングな選手の1人」として当時は、「待つだけの活躍はあった」と評されていた。
2018年は、マイナーの1Aクラスで34試合で打率.295、3本塁打、24打点。そして1A+では93試合で打率.256、7本塁打、46打点をマークしている。若手のランキングサイトであるMLBパイプラインでもMLB全体で38位にランクインしている。
RANDOM FACT: Brandon Marsh is hitting .382/.417/.735 with hits in all 8 games since coming off the IL.
Just felt like sharing this completely random fact with everyone pic.twitter.com/Qo0UTrDQkd
— Salt Lake Bees (@SaltLakeBees) July 18, 2021
高校時代にアメリカンフトのオフェンスWR(ワイドレシーバー)を務めていたこともあって走力や捕球力などの身体能力は高い。広い守備範囲が期待され、守備面においても十分な走力と肩で戦力になるはずだ。正中堅手のマイク・トラウトのバックアップとしても、リードオフマンの1番打者としての期待も多きい。
エンゼルスはシーズン当初から右翼手が補強ポイントだっただけに、彼にめどが立てば来季の編成上で大きなメリットがあるだろう。
ただ、昨年8月に鳴り物入りでデビューしたジョー・アデルのように打率.163(38試合)、本塁打3、OPS.478と不発に終わらないことを祈りたい。
マリナーズの新人右腕ギルバートも9奪三振の好投
また、この試合ではマリナーズのマリナーズの新人右腕ローガン・ギルバート投手も5.1イニングスで失点2、奪三振はキャリアハイの9三振を奪っている。
ギルバートは今季5月にメジャーデビューし、ここまで10試合に登板して4勝2敗、防御率3.50と安定した数字を残している。
Logan Gilbert had full command of his arsenal today en route to a career-high 9 K’s. pic.twitter.com/aCbT5maJnw
— MLB Pipeline (@MLBPipeline) July 18, 2021
大谷翔平は34号本塁打
そのギルバートに抑え込まれていた大谷翔平だったが第5打席に右中間に34号本塁打を運んでいる。
#34! pic.twitter.com/uakFVHdqqZ
— Los Angeles Angels (@Angels) July 18, 2021
打球角度は25度。打球速度は107マイル(約172キロ)、飛距離は419フィート(約127メートル)だった。この日の大谷は第4打席に一塁内野安打も記録し、3打数2安打2打点、2四球で打率は.277となった。
朝から全力疾走の大谷クンを見ると自然と元気になれ、パワーをもらってる人も多いはずだ。
▽Information source
https://www.baseballchannel.jp/mlb/59423/2/