MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

エンゼルスの若手有望株ブランド・マーシュがメジャーデビュー 大谷翔平は34号本塁打

 

 

ハロス(エンゼルス)がチーム内No.1プロスペクトのブランド・マーシュ外野手を傘下マイナー3Aソルトレイク・ビーズからコールアップ。

 

 

マーシュはメジャー40人枠に登録され、現地7月18日(日本時間19日)のマリナーズ戦に「7番・中堅手」でデビューした。

 

 

期待の若手ブランド・マーシュ

 

デビュー戦の結果は4打数0安打、2三振だった。

 

 

23歳という年齢に見えないマーシュは、2016年のドラフト2巡目(全体60位)でエンゼルスに入団。背中に故障を抱えていた時期もあり、入団後しばらくはプレーができなかったが、2017年にルーキークラスで39試合に出場して打率.350をマークし「最もエキサイティングな選手の1人」として当時は、「待つだけの活躍はあった」と評されていた。

 

 

2018年は、マイナーの1Aクラスで34試合で打率.295、3本塁打、24打点。そして1A+では93試合で打率.256、7本塁打、46打点をマークしている。若手のランキングサイトであるMLBパイプラインでもMLB全体で38位にランクインしている。

 

 

 

高校時代にアメリカンフトのオフェンスWR(ワイドレシーバー)を務めていたこともあって走力や捕球力などの身体能力は高い。広い守備範囲が期待され、守備面においても十分な走力と肩で戦力になるはずだ。正中堅手マイク・トラウトのバックアップとしても、リードオフマンの1番打者としての期待も多きい。

 

 

エンゼルスはシーズン当初から右翼手が補強ポイントだっただけに、彼にめどが立てば来季の編成上で大きなメリットがあるだろう。

 

 

ただ、昨年8月に鳴り物入りでデビューしたジョー・アデルのように打率.163(38試合)、本塁打3、OPS.478と不発に終わらないことを祈りたい。

 

 

マリナーズの新人右腕ギルバートも9奪三振の好投

 

また、この試合ではマリナーズマリナーズの新人右腕ローガン・ギルバート投手も5.1イニングスで失点2、奪三振はキャリアハイの9三振を奪っている。

 

 

ギルバートは今季5月にメジャーデビューし、ここまで10試合に登板して4勝2敗、防御率3.50と安定した数字を残している。

 

 

 

大谷翔平は34号本塁打

 

そのギルバートに抑え込まれていた大谷翔平だったが第5打席に右中間に34号本塁打を運んでいる。

 

 

打球角度は25度。打球速度は107マイル(約172キロ)、飛距離は419フィート(約127メートル)だった。この日の大谷は第4打席に一塁内野安打も記録し、3打数2安打2打点、2四球で打率は.277となった。

 

 

朝から全力疾走の大谷クンを見ると自然と元気になれ、パワーをもらってる人も多いはずだ。

 

 

 

 

▽Information source

 

https://www.baseballchannel.jp/mlb/59423/2/