MLB メジャーリーグ物語

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大谷翔平、「40HR&20SB」達成も右手首の死球の影響が心配

大谷翔平が第1打席に受けた死球の影響が心配だ。

メディアにはまだ情報が入ってないようだが、「40本塁打&20盗塁」を達成したことなんてどうでもいいから、死球を受けた右手首付近の状態を早く伝えてほしい。気になる点は残り試合(31試合)に出場できるかどうかだ。

大谷

GAME DAY きょうの大谷翔平

エンゼルス大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地で行われたパドレス戦に「2番・指名打者」でスタメン出場。

初回の第1打席では、左腕ライアン・ウェザース投手の93マイル(約150キロ)のフォーシームを右手に受けるアクシデント。スイングの際に右手首に直撃。結局、判定は空振りの三振になったが、カメラは大谷の苦悶の表情を捉え、スタンドも静まり返った。

しかし、大谷はそのあとも出場(不死身なのか?)。見せ場は5回1死で迎えた第3打席だった。右腕オースティン・アダムス投手に対し、フルカウントから四球を選び出塁すると、すかさず二盗に成功。シーズン20盗塁に到達した。球団史上初の40本塁打&20盗塁だった。

「40-20」は、メジャーでは2019年にロナルド・アクーニャJr.ブレーブス)、クリスチャン・イエリッチ(ブルワーズ)以来2年ぶり、ア・リーグでは2011年のカーティス・グランダーソンヤンキース)以来10年ぶりの快挙。

アメリカ国外出身選手ではホセ・カンセコブルージェイズ)以来、5人目(7度目)らしい。

この日の大谷は、空振り三振、ショートフライ、四球、ピッチャーゴロ、空振り三振の4打数で無安打1四球で打率.264、OPS.986に下げた。

満塁での打席もあったが、力のないピッチャーゴロで凡退。明らかに死球の影響があるように感じた。

なお、エンゼルスは完封負けを喫した前日と違い新人左腕ライアン・ウェザースらパドレス投手陣を攻略。12安打10得点の猛攻。10対2の大勝で連敗を3で止めた。

ジャレッド・ウォルシュ一塁手が3打数3安打3打点、2回には24号ソロ、4回にもタイムリー2塁打。このところ好調なルーキー、ブランドン・マーシュ外野手も4打数3安打で打率を.279までアップさせた。

■精密検査の結果が気になる大谷翔平

明日のエンゼルスは試合がないので、おそらく精密検査を受けるものと思われるが、残り30試合で負傷者リスト入りすれば、それはシーズンエンドのようなもので、現時点でも十分に「MVP」級の活躍とはいえ、1シーズン完走できないのは投票の際のインパクトが弱くなるので心配だ。

マドン監督によれば、試合中に行ったエックス線検査の結果、問題はなかったということだが、そのあとに腫れがひどくなる場合もある。大谷の右手首の状態に対する続報を待ちたい。

次節のヤンキース戦のGAME2(日本時間9月1日)には今季20試合目の先発登板も予定されていただけに残念だ。何もないことを祈りたい。

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