MLB メジャーリーグ物語

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通算113勝のランス・リンがWソックスと2年3800万ドルで契約延長に合意

今夏のオールスターにも選出されたベテラン・スターター、ランス・リンア・リーグ中部地区で独走態勢に入ったホワイトソックスが契約延長で合意している。

 

 

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ランス・リンが契約延長

 

契約は、2022年が1850万ドル、2023年1850万ドルの2年総額3700万ドル。さらに、2024年の球団オプション(1800万ドルまたはバイアウト100万ドル)も付いた内容になっている。

 

 

34歳メジャー10年目の右腕は、キャリア通算113勝74敗、防御率3.48。カージナルス時代の2012年からシーズン途中にツインズに移籍した2018年までトミー・ジョン手術により全休した2016年を除いて5年連続で年30試合以上登板して10勝以上の実績を残している。

 

 

今季もここまで16試合に先発して90回2/3を投げ、9勝3敗、防御率1.99、105奪三振の好成績をマークして自身2度目となるオールスターゲームに選出された。

 

 

レンジャーズと結んだ3年3000万ドルの契約の最終年で、シーズン終了後にフリーエージェントになる予定だったが、ベテラン右腕の流出でローテーションの安定感を失うと判断した球団が球団オプションを含む3年間の契約延長に成功した。