エンゼルスの大谷翔平投手がメジャー自己最多の110球を投げ、チームの連敗を「5」で止めた。
GAME DAY きょうの大谷翔平
大谷は、アナハイムでのレイズ戦に今季7試合目の先発。初回と2回に走者を背負いながらも無失点で切り抜けたが、3回に先頭の9番ジョニー・フィールド外野手への初球94.2マイルのフォーシームを捉えられて4号先制弾を被弾(今季5本目)した。
しかし、相方マーティン・マルドナード捕手も「本塁打後に速球がより良くなった。どこでも投げたいところに投げられていた」というように、すかさず修正してこの直後から6回まで12者連続アウトに抑え込んだ。
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— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV公式 (@PacificleagueTV) 2018年5月21日
被打率.023に米記者「取り乱すな」
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投手としての大谷は4勝1敗、メジャー移籍後に最長イニングとなる7回2/3を投げ、被安打6、与四球1、奪三振9、失点2の成績で防御率は3.35、FIP3.29。
BB/9の3.12は改善の余地を残すが、K/9は11.60。40回1/3イニングでの奪三振率32.3%。球団史上最速となるデビュー7戦目での50奪三振を記録している。
5月は3試合で2勝負けなし、防御率2.25と安定した投球を続けている。
ランナーを残して降板したが、2番手のジャスティン・アンダーソンが無失点で切り抜け、クローザーがいないエンゼルスだが、最終回は、ブレイク・パーカーが無失点に抑えて2セーブ目を記録した。
次回の登板は、敵地でのヤンキース戦になる予定。雨が心配だが、田中将大との投げ合いの可能性も出てきた。