エンゼルスの大谷翔平投手は本拠地でのマリナーズ戦に 「3番投手兼DH」で先発登板。2対1の勝利に貢献した。7イニング、被安打3、無失点、8三振を奪い13勝目(8敗)を挙げた。
大谷翔平NEWS
規定投球回まで14イニング
大谷は今季25試合目の先発登板。ピッチカウント107球(ストライク73)、許した安打は2回と3回、5回に1本ずつ打たれた散発3安打のみ。
3回終了時点で60球を要したが、その後修正、マリナーズ打線から8三振を奪う力投で7イニングを投げきった。
【 #エンゼルス 】#大谷翔平 のワンマンショー再び!! 7回無失点8奪三振の相手を寄せ付けない投球で13勝目をマークしました🙌 そして打席でも自らを援護、あと少しで本塁打の先制タイムリー二塁打を放ちました👏👏#日本人選手情報https://t.co/yy33d3Khgo pic.twitter.com/TQjf6kdQrV
— MLB Japan (@MLBJapan) September 18, 2022
これで「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」を達成した1918年のベーブ・ルースに並ぶ13勝目をマークすると共にルースでもクリアしていない規定投球回クリアまで、あと14イニングとした。
キャリア初の200奪三振まであと4
奪三振数も196(AL3位)でキャリア初の200奪三振の大台まで残り4と迫った。9イニング換算の奪三振率は11.92とMLB全体で1位。
196奪三振で34本塁打も凄い記録だが史上初、前人未到の「200奪三振&30本塁打」も視野に入った。
防御率も2.43でAL5位、WHI1.041、FIP2.44。9イニング換算の四球2.2。K/BB=5.44、被打率.213、QS率60%。
投手部門ではどのカテゴリーでもリーグのトップクラスで、各チームのエース格と遜色がない。
打撃でも先制タイムリー二塁打
打撃では初回にフェンス直撃の先制タイムリー二塁打。第2打席は四球、第3打席はショートゴロ。
2打数1安打1打点1四球で今季のトータルでは打率.266、89打点(AL5位)、34本塁(AL3位)、出塁率356、OPSは.892(AL3位)、得点圏打率.307となった。
昨季の自己最多安打138にも並んだ。安打数のキャリアハイも間違いないだろう。
大谷翔平の各スタッツ
【投手部門】
13勝 (リーグ5位タイ)
防御率2.43 (リーグ5位)
196奪三振 (リーグ3位)
WHIP 1.04 (リーグ7位)
被打率.213 (リーグ7位)
奪三振率11.92 (MLB1位)
与四球率2.19 (リーグ10位)
K/BB 5.44 (リーグ5位)
【打撃部門】
34本塁打 (リーグ4位)
6三塁打 (リーグ3位タイ)
82得点 (リーグ7位タイ)
89打点 (リーグ5位タイ)
70四球 (リーグ7位)
長打率.536 (リーグ3位)
OPS.892 (リーグ3位)