MLB メジャーリーグ物語

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大谷翔平沈黙、バーランダーから3三振 エンゼルス完封負け

 

バーランダーの完封勝利でアストロズが首位攻防戦を連勝した。

 

GAME DAY きょうの大谷翔平

 

エンゼルスのホームで行われたアストロズ戦のア・リーグ西部地区の首位攻防戦は、11年のサイ・ヤング賞右腕ジャスティン・バーランダーエンゼルス打線を散発の5安打に抑え完封勝利で5勝目を飾った。

 

 

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バーランダーは今季最多の118球、今季初のシャットアウトゲームを7奪三振で演出。防御率MLBでトップの1.05。WHIP0.71、被打率1.48もMLBトップ。

 

10試合に先発してクオリティスタートが9回という安定ぶりだ。35歳右腕はこれで通算8回目の完封で193勝目(116敗)。

 

 

 

 

昨日に続いて「2番・DH」に入った大谷翔平は、4打数ノーヒット、3三振だった。

 

大谷vs.バーランダー

 

第1打席(1回) 7球目スライダー三振

第2打席(4回) 5球目チェンジアップ二ゴロ

第3打席(6回) 6球目フォーシーム三振

第4打席(9回) 3球目フォーシーム三振

 

大谷の3三振は、全て空振りの三振で、第3打席はスピンの効いた96.8マイル、9回の第4打席は95.9マイルのいずれもフォーシームが空を切った。4打席目の三振はバーランダーの通算2500奪三振目だった。

 

大谷の打撃成績は、打率.325、出塁率.366、OPS.963、5本塁打、16打点、5四球、20三振

 

内容的にはMLBを代表する投手に力負けしたという印象の初対決だった。

 

大谷は「(バーランダーとの対戦は)いくら払っても経験する価値がある。これをどうプラスにするか。経験したことがない球だった。今後クリアしていくことが大事」とバーランダーをリスペクトしたコメントを残している。