エンゼルスの大谷翔平が日本時間21日、本拠地ジャイアンツ戦で2試合連続「6番・DH」で出場。
相手の好投手ジェフ・サマージャから技ありのセンター前ヒットを運び。最終回にも左腕ジョシュ・オーシックから一二塁間を破るライト前を放った。左投手からは11打数で2本目。今季4度目の1試合2安打をマークした。
大谷対サマージャ。メジャーでもローテーション1、2番手を争う右腕との第1打席は見応えがあった。 2球目インハイ、片口への危ないコース。3球目は一塁線に弾き返したラインドライブは惜しくもファウル。
この日、一塁を守るバスター・ポージーが一歩も動けない痛烈な打球だった。
そして、4球目。タイミングを外すようなサマージャの決め球ナックルカーブを正確なバットコントロールで、セカンドの頭を超えてセンター右に運んだ。
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— MLB Japan (@MLBJapan) 2018年4月21日
前日のレッドソックス戦では4打数無安打3三振だっただけに、このチーム初ヒットで、勢いに乗りたいチームだったが、結局、サマージャに2安打、その後の中継ぎ3投手にも散発の3安打に抑えられて1対8で敗れた。
これで4連敗。連敗中はレッドソックスとのGAME1が4安打、GAME2が6安打、GAME3が4安打、今日が5安打と、今季テコ入れした打線も低迷。
投手陣は、先発ローテーションがMLB30チーム中20位と、昨年同様低迷しているだけに打線の奮起に期待したい。大谷が2安打、トラウトが本塁打を含む2安打した。この二人が起爆剤となって好位置をキープしたいところ。
▶大谷翔平スタッツ
《指名打者》
10試合/38打数13安打/打率.342/5得点/3本塁打/11打点/10三振/
▶今後の出場予定(日本時間)
24日
25日 先発登板(@TEXレンジャーズ)
大谷翔平の指先のマメは心配ご無用、エンゼルスは次回登板も前向きに考え、ローテーション通りに投げる予定です!https://t.co/20OsHPn3Dh pic.twitter.com/35we3EWKWA
— MLB Japan (@MLBJapan) 2018年4月19日