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【MLB移籍情報】ダルビッシュ争奪戦、ツインズも正式にオファー

 

 

MLB移籍情報

 

 

空前絶後の事態に陥っているメジャーリーグの移籍マーケット。バッテリーのスプリングトレーニングまで1週間をきったが、未だにダルビッシュ、アリエッタ、ホズマー、マルティネスといったFAトップ4の移籍先が決まらない異常事態だ。

 

ダルビッシュ有の移籍先は?イチローは?上原浩治はどうなるのか?

 

個人的な関心は、そこに絞られるが、USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールダルビッシュらエリートFA選手たちの契約を予想している。

 

それらを参考にしてまとめるとダルビッシュに関しては、カブス、ブルワーズ、ツインズの3球団がエース格のスターターを必要としているが、ザック・グリンキー(ダイヤモンドバックス)の6年2億650万ドル、デビッド・プライス(レッドソックス)の7年2億1,700万ドル規模の契約は提示されておらず、カブスと5年1億2,500万ドルという契約を予想している。

 

大きなマーケットを持つヤンキースドジャースが、ペイロールを1億9700万ドル以内に抑えたい方針で、トレードで予算を作れるかが、今後の動向のカギを握りそうだが、可能性は低いという。

 

ジョニー・クエト(ジャイアンツ)の契約金6年1億3,000万ドルあたりが、今後の攻防戦になるだろうという予想もしている。

 

 

 

 

アービン・サンタナが利き手の中指の手術で開幕絶望になったツインズが、ここへ来て5年1億ドル以上のオファーを出したという移籍情報サイトの記事もあるが、それでは、カブスの5年125億ドルというナイチンゲール記者の予想額を下回り、ディスカウントした内容なので決まらない気がする。

 

ダルビッシュ以外でも、トミー・ジョン手術から見事に復活を遂げてナ・リーグトップの41セーブを挙げたクローザーのグレッグ・ホランドも決まっていない。

 

ロッキーズの開幕からの躍進は、彼の連続セーブが勝利の快進撃を支えた。ダルビッシュ同様に、こうした苦境を乗り越えた選手は好きだが、ロッキーズが提示した1,740万ドルのクオリファイング・オファーを蹴った。

 

 

グレッグ・ホランド

 

 

同じトップクローザーのウェイド・デービスがドジャースと3年5,200万ドルで合意しているので、それに近い契約を手にして欲しい。

 

ここまで来たら、個人事業主である選手たちが、代理人たちと契約内容を十分吟味して球団相手に納得のいくストーブリーグにして欲しい。