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エンゼルス大谷翔平が10月、右肘にPRP注射 米スポーツ誌報じる

 

大谷翔平NEWS

 

 

ポスティングシステムを利用して北海道日本ハムからロサンゼルス・エンゼルスへの移籍が決まった大谷翔平投手が12日早朝、帰国した。

 

スポーツ誌「Sports Illustrated」は11日(日本時間12日)、移籍が決まった大谷翔平投手が10月に患部の治癒を促進するPRP(多血小板血漿)注射を右肘に受けていたことを報じている。

 

 

 

記事では、このPRP療法は、現DバックスのZ・グリンキーが13年に、現RソックスのC・セールも14年に受けていることを紹介。その際には、先発を数回飛ばしただけだったという。

 

ヤンキース田中将大投手が14年、渡米1年目のオフに右肘に炎症を起こした際に、この療法を受けたことも紹介。田中の場合は復帰まで約2か月かかった。メジャーの投手ではわりと普及している治療法で、自分の血液から抽出した多血小板血漿を注射する治療法だ。

 

 

大谷翔平

 

 

大谷の代理人がメジャー各球団に対しメディカルチェックを受けた結果を提示したが、そのうち2球団からの情報で今回のニュースが流れた。代理人バレロ氏は「治療はあくまで予防のための措置。日本では少なくないケース」と説明を各球団に伝えた。

 

大谷は、前年10月に足首を故障。その影響が長引いたためWBC日本代表に選出されたが辞退。

 

シーズンに入ってからも満足のいくプレーはできず、投手としてはプロ入り後ワーストタイの5試合3勝にとどまった。打撃では65試合に出場、202打数、67安打、打率.332、出塁率.403 長打率.540、OPS.942、8本塁打だった。

 

 

記事参考

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171213-00000040-sph-base