夏のトレード市場で最もインパクトのある選手として注目されたレンジャーズのダルビッシュ有が、ドジャースへ移籍することが確実になった。
フラッグディール・トレード情報
ダルビッシュがドジャースへ移籍!
各メディアがすでに報じているが、ダルビッシュ有のドジャース移籍は、ウエーバー手続きを経ないトレード期限ぎりぎりのタイミングで、最後の最後に決まる劇的なトレード移籍になった。
darvish goes to dodgers at last minute. story:https://t.co/obMXiRvkuS
— Jon Heyman (@JonHeyman) 2017年7月31日
アスレチックスのソニー・グレイがヤンキースへのトレードが決まったことを受けて、最後で最大のピースがハマったのかもしれない。
ダルビッシュのトレードは、シーズン終了後にはフリーエージェントになるレンタル移籍だが、クレイトン・カーショーが9月まで離脱すると予想される先発ローテーションを前田健太と支えると共に、ドジャースの1988年以来のワールドシリーズ制覇に向けて日本人投手のワクワクするような移籍になった。
なお、7月の日本投手のトレード移籍は2001年大家友和(レッドソックス→エクスポズ)、2011年の上原浩治(オリオールズ→レンジャーズ)に次ぎ3人目。
YAHOO!SPORTSのジェフ・パッサン氏のツイートでは、ダルビッシュ獲得の対価としてレンジャーズは、最新プロスペクトランキングでチーム内トップ30に入るウィリー・カルフーン(NO.4)、A.J.アレクシー(NO.17)、ブレンドン・デービス(NO.27)の3人を獲得した。