今季のストーブリーグは、スターターのダルビッシュ有、ジェイク・アリエッタが注目選手。これに野手ではJ.D.マルティネス外野手、エリック・ホズマー内野手がFA市場のトップランクの選手たちだ。
MLB移籍情報
トレード市場ではマーリンズのジャンカルロ・スタントンが連日メディアに登場している。さらに、個人的には大谷翔平のメジャー移籍にも注目している。
大谷の動き待ちなのか、FA、トレードともインパクトのある移籍情報が入って来ない状況で、アリエッタに関しては5球団、ダルビッシュ有は6球団が獲得に動いているという情報が流れている。
アリエッタの代理人は有名なスコット・ボラス氏。名前が挙がっているのはブリュワーズ、ツインズ、ブルージェイズ、ロッキーズ、レンジャーズの5球団。これにカブスとの再契約もゼロではないという。
このうちブリュワーズは、エース格のジミー・ネルソン(12勝6敗、防御率3.49)が、肩の手術で今季ほどの稼働は期待できない状況。
ツインズも16年の地区最下位からプレイオフ進出を果たしたサプライズ球団だが、投手陣はスターターがMLB19位の防御率、その他のスタッツも悪い。ちなみにブルペンも20位。
16勝8敗で200イニング以上を投げたアービン・サンタナ以外は実績不足で計算しにくく明らかに先発陣はコマ不足。
レンジャーズも先発は足りない。計算できそうなのはコール・ハメルズ、マーティン・ペレスぐらいだ。
ダルビッシュ有に関しては、ツインズが積極的に動いているという情報だが、メディアの予想ではカージナルス、カブス、ドジャース、ナショナルズ、レンジャーズで、ほとんどの球団がポストシーズンを視野に入れている球団だ。
いずれにしても主力投手なので、12月10日から始まるウィンターミーティングまでには具体的な情報があるものと思われる。