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MLB2018-2019 フリーエージェント市場動向 《先発投手編》

 

MLB移籍情報

 

 

今オフもフリーエージェント(FA)市場は凍り付いている。入ってくる情報はトレード情報ばかりだ。FA契約は、オフの最初の50日間で5.2%しかメジャー契約が決まっていないという。

 

 

昨オフはFA市場が冷え込んだ。ジェイク・アリエッタ、J.D.マルティネス、エリック・ホズマー、ダルビッシュ有ら注目選手も決まらず、スプリングトレーニング直前に決まった選手も多かった。

 

 

しかし、それでも最初の50日間でFA契約は5.5%で今オフよりはマシだったということになる。

 

 

アスレチックスは今季12勝をマークしたマイク・ファイアーズと再契約を結ぶことで合意に至った。正式発表はないが、総額1400万~1500万ドルの2年契約であることが報じられている。

 

 

下記の表は、契約金額の高い順に移籍先の決まった先発投手たちだが、先発投手たちは、まだ決まっているほうで、ここまで14人(サバシア、柳を入れて16人)が決まった。

 

 

これはポスティングの期限が米東部時間1月2日に設定されている菊池雄星の契約にも影響しそうだ。

 

 

 

《移籍先が決まったFA先発投手》


()内は前所属チーム

パトリック・コービン(ダイヤモンドバックス)→ナショナルズ

ネイサン・イオバルディ(レッドソックス)→再契約

J.A.ハップ(ヤンキース)→再契約

ランス・リン(ヤンキース)→レンジャーズ

チャーリー・モートンアストロズ)→レイズ

アニバル・サンチェスブレーブス)→ナショナルズ

ギャレット・リチャーズ(エンゼルス)→パドレス

マイク・ファイアーズ(アスレチックス)→再契約

マット・ハービー(レッズ)→エンゼルス

トレバー・ケーヒル(アスレチックス)→エンゼルス

タイソン・ロス(カージナルス)→タイガース

マット・ムーア(レンジャーズ)→タイガース

ジョーダン・ライルズ(ブルワーズ)→パイレーツ

ケンドール・グレイブマン(アスレチックス)→カブス

 

※CCサバシア(ヤンキース)再契約

※柳賢振(ドジャース)QO受託

 

 

 

《残っている主なFA先発投手》


ダラス・カイケル(アストロズ

デレク・ホランドジャイアンツ)

クレイ・バックホルツダイヤモンドバックス

ジオ・ゴンザレス(ブリュワーズ

ジェレミー・ヘリクソン(ナショナルズ

ウェイド・マイリー(ブリュワーズ

ブレット・アンダーソン(アスレチックス)

エドウィン・ジャクソン(アスレチックス)

マルコ・エストラーダブルージェイズ

バートロ・コロン(レンジャーズ)

ハイメ・ガルシア(カブス

アダム・ウェインライト(カージナルス

ドリュー・ポメランツ(レッドソックス

ミゲル・ゴンザレス(ホワイトソックス

フランシスコ・リリアーノ(タイガース)

クリス・ティルマン(レンジャーズ)

ヨバニ・ガヤード(レンジャーズ)

 

 

 

 

 

 

◇記事参考

Baseball’s Hot Stove Has Gone From Cold To Basically Turned Off