MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

元日本ハムのマーティン投手がレンジャーズからブレーブスへトレード

 

トレードデッドライン前の現地30日(日本時間31日)、アトランタ・ブレーブステキサス・レンジャーズのトレードが成立した。

 

 

フラッグディール・トレード情報

 

 

ブレーブスが、北海道日本ハムファイターズでもプレイした救援右腕のクリス・マーティンをレンジャーズから獲得したことを発表した。

 

 

 

 

このトレードでブレーブスからは、チーム内プロスペクトランキング10位の左腕コルビー・アラードがレンジャーズへ移籍する。

 

 

メジャー復帰2年目のマーティンは33歳。今季は、ここまで38試合に登板して防御率3.08をマークしている。MLB.comによると5月25日以降の19度の登板では、18回2/3を投げて奪三振24、与四球1、防御率1.45、被出塁率.228と調子を上げており、ポストシーズンを戦う可能性がある複数のチームから打診があったようだ。

 

 

ナ・リーグ東部地区の首位を走るブレーブスの補強ポイントは、ポストシーズンの短期決戦でj継投策に必要なブルペンの厚み。マーティンには、クローザーへつなぐ7回、8回のセットアッパーが期待されている。ほかに先発投手と右打ちの外野手も補強ポイントで、さらに補強に動く可能性があるという。

 

 

レンジャーズへ移籍が決まったアラードは21歳。ブレーブスの2015年ドラフト1巡指名(全体14位)のプロスペクトだったが、メジャーデビューを果たした昨季は、3試合(うち1先発)で防御率12.38に終わり、今季も3Aで20試合に先発して防御率4.17と期待を裏切る結果に終わっている。

 

 

◇記事参考

http://www.mlb.jp/category/news/#28727