メジャーリーグでは、例年同様、トレード期限前の電撃移籍が報告されている。
フラッグディール・トレード情報
個人的には青木宣親のトレードが最もサプライズだったが、ヤンキースが大方の予想通りアスレチックスから先発右腕ソニー・グレイを獲得した。
ソニー・グレイは現地7月30日の日曜日に先発する予定だったが、登板を見送ってアスレチックスとヤンキースとの間で交渉が継続していることが伝えられていた。
ヤンキースは先発右腕マイケル・ピネダのトミージョン手術による長期離脱など、メジャーでも中レベルという評価の先発ローテーションのアップグレードに成功した。
グレイは、今季だけではなく、2018年、19年とコントロールできることから、今オフにフリーエージェントになるC.C.サバシアらの穴を埋めることになる。
Yankees give up their No. 4 (Fowler), No. 8 (Mateo) and No. 12 (Kaprielian) prospects, but hang on to the guys they most wanted to protect.
— Mark Feinsand (@Feinsand) 2017年7月31日
見返りとしてアスレチックスが受け取るのは、ヤンキース内プロスペクト・ランキングNO.4のダスティン・ファウラー、NO.8のホルヘ・マテオ、NO.12のジェームズ・カプリエリンの3人。
センターの守備力が魅力でアスレチックスがスカウトを1Aに送って関心を寄せていたエステバン・フロリアルは交換要員に入らなかった模様。