フラッグディール・トレード情報
久しぶりに東部の名門チームによる2強対決が展開されているア・リーグ東部地区で、また、動きがあった。
yanks are close to a deal for j.a. happ. finalizing. @Joelsherman1 on it.
— Jon Heyman (@JonHeyman) 2018年7月26日
地区2位のヤンキースとブルージェイズの間でトレードが成立。ヤンキースがベテラン左腕J.A.ハップを、ブルージェイズはMLBプロスペクトランクキングでヤンキースのチーム内20位のブランドン・ドゥルーリー内野手とビリー・マッキニー外野手(13年アスレチックスのドラフト1巡指名)を獲得した。
35歳のベテラン左腕の争奪戦にはブルワーズなど複数球団が動いていたが、プロスペクトの質と量でヤンキースが上回ったようだ。
レッドソックスに対して相性が良く、今季は2試合に先発し防御率0.84、これまでの通算でも防御率2.98、7勝4敗。
FWIW, Happ has a 0.84 ERA in two starts against Boston this season and is 7-4 with a 2.98 ERA lifetime against the Red Sox. The Yankees and Red Sox play 10 more times this season.
— Mark Feinsand (@Feinsand) 2018年7月25日
ライバル対決は、残り10試合もあり、彼が額面通りのパフォーマンスを発揮すれば首位レッドソックス相手に強力なインパクトを与えることになる。
ハップはブルージェイズ と3年契約の最終年で、今季は1300万ドルだが、途中移籍という事でヤンキースの負担分は約460万ドル。
ザック・ブリットンを補強して、強力になったヤンキースのブルペン。次に補強する先発投手が注目されていた。
この補強で、ハップは、ポストシーズンの3番手、4番手をサバシア、グレイらと争うことになる。