MLB移籍情報
36歳のベテラン左腕J.A.ハップがヤンキースと再契約に合意した。ケン・ローゼンタール氏の情報では契約内容は3年。身体検査を経て正式契約になるという。
#Yankees in agreement with free-agent left-hander J.A. Happ, pending a physical, sources tell The Athletic. Believed to be three-year deal.
— Ken Rosenthal (@Ken_Rosenthal) 2018年12月12日
ハップは、7月26日にブランドン・ドルーリー、ビリー・マッキニーとのトレードで、ブルージェイズからヤンキースへ移籍。
移籍後は、11試合の先発で7勝無敗、防御率2.69と好調をキープ。今季は2チームで31試合に先発。177.2イニングで17勝6敗、防御率3.65、WHIP1.131、193奪三振はキャリアハイで奪三振率は9.8、与四球率2.6とメジャー12年目で安定感が増した。
通算で8月の防御率が3.72、さらに9月と10月は通算53試合(51先発)で22勝12敗、防御率3.00と後半戦に強い投手という評価がある。
この契約でヤンキースの先発ローテーションは
SP1 ルイス・セベリーノ(右)
SP2 田中将大(右)
SP3 ジェ-ムズ・パクストン(左)
SP4 C.C.サバシア(左)
SP5 J.A.ハップ(左)
SP6 ソニー・グレイ(右)※放出予定
ほかにも先発投手にはルイス・セッサやチャンス・アダムスらのメジャー登板のある若手有望株も控えている。このためポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す菊池雄星投手の獲得を見送る可能性も出てきた。