MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

【MLB契約情報】先発左腕J.A.ハップがヤンキースと再契約 菊池にも影響

 

MLB移籍情報

 

 

36歳のベテラン左腕J.A.ハップがヤンキースと再契約に合意した。ケン・ローゼンタール氏の情報では契約内容は3年。身体検査を経て正式契約になるという。

 

 

 

 

ハップは、7月26日にブランドン・ドルーリー、ビリー・マッキニーとのトレードで、ブルージェイズからヤンキースへ移籍。

 

 

移籍後は、11試合の先発で7勝無敗、防御率2.69と好調をキープ。今季は2チームで31試合に先発。177.2イニングで17勝6敗、防御率3.65、WHIP1.131、193奪三振はキャリアハイで奪三振率は9.8、与四球率2.6とメジャー12年目で安定感が増した。

 

 

通算で8月の防御率が3.72、さらに9月と10月は通算53試合(51先発)で22勝12敗、防御率3.00と後半戦に強い投手という評価がある。

 

 

この契約でヤンキースの先発ローテーションは

 

SP1 ルイス・セベリーノ(右)

SP2 田中将大(右)

SP3 ジェ-ムズ・パクストン(左)

SP4 C.C.サバシア(左)

SP5 J.A.ハップ(左)

SP6 ソニー・グレイ(右)※放出予定

 

 

ほかにも先発投手にはルイス・セッサやチャンス・アダムスらのメジャー登板のある若手有望株も控えている。このためポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す菊池雄星投手の獲得を見送る可能性も出てきた。