ヤンキースとホワイトソックスの間でトレード期限前の大型トレードが成立した。
フラッグディール・トレード情報
ヤンキースは、ホワイトソックスの三塁手であるトッド・フレイジャー、同じく今季のクローザーであるデビッド・ロバートソン、そしてリリーフ投手のトミー・ケインリーを獲得。
Yankees-White Sox deal is official. Frazier, Robertson and Kahnle headed to the Bronx. https://t.co/Yfgf2Q0jaS
— Mark Feinsand (@Feinsand) 2017年7月19日
交換要員はトップ・プロスペクトを含む4人。2016年のドラフト1巡目全体18番目で指名のブレイク・ラザフォード外野手とヤンキース内プロスペクトランキングで19位にランクされている2013年ドラフト1巡目33番目指名のイアン・クラーキンら若手3人。
これらプロスペクトだけでなく、中継ぎのタイラー・クリッパード投手もそこに含まれている。
ヤンキースはこの補強によりチェイス・ヘッドリー三塁手とフレイジャー三塁手のどちらかを一塁にコンバートすることになる。
フレイジャーは、パブロ・サンドバル三塁手が不良債権化したレッドソックスも狙っていた。
ホワイトソックスは、オフにクリス・セール投手、先日のホゼ・キンターナ投手に続き、またもや主力3選手を放出するファイヤーセールで、一気に再建モードに入った。