MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

レッドソックスで20歳R.デバース三塁手がメジャーデビュー

ここでも何度か紹介したパブロ・サンドバル不良債権化で三塁手が補強ポイントになっているレッドソックスで、ラファエル・デバースが現地25日、シアトルでのマリナーズ戦に9番サードでメジャーデビューしている。

 

20歳274日というのは今季メジャーデビューした選手の中では最年少になる。

 

 

各サイトのプロスペクト・ランキングでは2015年から今季までMLB全体100位以内に入っている期待の新人。

 

ドミニカ共和国出身で2013年に150万ドルで契約した右投左打の三塁手だ。

 

特に今季はBAで18位、BPで13位、MLB.comで17位と高い評価を受けている。特長はパワーに優れ、広角に打てる技術もある。守備に難点があるということだ。

 

レッドソックスの三塁は、ここ数年の補強ポイントになっている。今季は、サンドバルのほかに、デブン・マレーロ、ブロック・ホルト、リン・ズーウェイらを起用したが、このポジションではMLBでも最低レベルの打率.226(27位)、OPS.595(30位)。

 

そのためホワイトソックスのトッド・フレイジャーマーリンズのマーティン・プラドら複数の名前が補強候補として挙がっていたが、フレイジャーは同地区ライバルのヤンキースがトレードで獲得。プラドは故障者リストに入っている。