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【MLB移籍情報】レッドソックスがジャイアンツからヌニェスを獲得!

レッドソックスが、この数年間の補強ポイントであった三塁手の補強に動いた。夏のトレード・デッドラインを前にジャイアンツのエドゥアルド・ヌニェスをトレードで獲得した。

 

 

フラッグディール・トレード情報

 

 

このトレードで、レッドソックスジャイアンツに対してマイナー選手のショーン・アンダーソン、グレゴリー・サントスの2人を交換要員として差し出した。

 

 

 

レッドソックスの三塁はここ数年の補強ポイント。今季は、パブロ・サンドバルのほかに、デブン・マレーロ、ブロック・ホルト、リン・ズーウェイらを起用したが、このポジションでMLBでも最低レベルの打率.226(27位)、OPS.595(30位)だった。

 

そのためホワイトソックスのトッド・フレイジャーマーリンズのマーティン・プラドら複数の名前が補強候補として挙がっていたが、フレイジャーは同地区ライバルのヤンキースがトレードで獲得。プラドは故障者リストに入っている。

 

レッドソックスは、このポジションでトッププロスペクトのラファエル・デバース内野手を今日、「9番サード」でメジャーデビューさせた。

 

今回のエドゥアルド・ヌニェスの獲得は、デバースが成長するまでの補助的な役割が強く、左打ちのディバースとヌニェスのプラトーンでの起用が予想されるという。

 

さらに、ヌニェスは、三塁、遊撃、二塁、外野の両翼を守れるユーティリティプレイヤーで、ボガーツとデバースの両者の負担を軽減する役割を期待しての獲得ではないかと、メディアが報じている。

 

現在、ア・リーグ東部地区はレッドソックスが首位。1ゲーム差でヤンキース、さらに1.5ゲーム差でレイズが猛追するという三つ巴の混戦状態が続いている。