MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

ホワイトソックスの若手有望株ヨアン・モンカダが昇格、前田健太と対戦

ホワイトソックスの若手有望株ヨアン・モンカダ内野手が、いよいよ同チームでデビューする。相手は前田健太が先発する現在10連勝中のドジャース

 

キューバ出身のモンカダは、2015年3月に3150万ドル(当時のレートで約38億円)の破格の契約金でレッドソックスと契約。16年12月、クリス・セールとのトレードでマイナー選手3名とともにホワイトソックスに移籍した。

 

MLB.com、BA(ベースボールアメリカ)、BP(ベースボール・プロスペクト)のプロスペクト・ランキングで1位の評価を得た選手だ。

 

 

22歳のモンカダは昨年レッドソックスでメジャーデビュー。といってもサードと指名打者で8試合のみ。19打数4安打の打率.211、1打点。

 

今季は、傘下3Aシャーロットで打率.282、出塁率.377、長打率.447、OPS.823。本塁打12、打点36、盗塁17。オールスター・フューチャーズゲームにも出場している。

 

モンカダ

 

 

モンカダに関するレポートでは、5ツールプレイヤーとの評価もあるが、スイッチヒッターで、80試合で102三振と、まだまだ粗削りという評価もある。守備はすべてセカンドで出場している。

 

ホワイトソックスは、16年オフにクリス・セール投手、先日のホセ・キンタナ投手に続き、ヤンキースにトッド・フレイジャー三塁手など主力3選手を放出するファイヤーセールで、来季以降を睨んだ若手中心の再建モードに入った。