ホワイトソックスとヨアン・モンカダ三塁手が契約延長に合意した。既にこのブログでも紹介したが、USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールによれば5年総額7000万ドルで6年目は球団オプションで最大9000万ドルの契約延長になる。
The Chicago #WhiteSox strike again, sign Yoan Moncada to five-year, $70 million extension https://t.co/pce0ozDXmJ
— Bob Nightengale (@BNightengale) March 5, 2020
24歳のモンカダは21年に年俸調停の権利を有し24年にはフリーエージェント(FA)になる可能性があった。今回の契約延長では、この年俸調停期間とFA期間の数年を買い取ったことになる。
21年 1400万ドル
22年 1400万ドル
23年 1400万ドル
24年 1400万ドル
25年 1400万ドル
26年は2000(バイアウト500万ドル)
White Sox, 3B Yoan Moncada reportedly in agreement on five-year extension with club option, per @Ken_Rosenthal. https://t.co/4VptHsHY8V pic.twitter.com/v55XVdGFN2
— MLB (@MLB) March 5, 2020
キューバ出身のモンカダは、15年3月に契約金3150万ドルでボストン・レッドソックスとマイナー契約。この年の2月にキューバ人選手における規制が撤廃され、モンカダの契約は規制撤廃後初の契約だった。
16年12月にはクリス・セールとの交換トレードでマイナー選手3名と共にホワイトソックスに移籍。17年7月にメジャー昇格。18年は正二塁手として149試合したがリーグトップの217三振を喫した。
19年は三塁へコンバートされ、打率.315(AL3位)、25本塁打、79打点、OPS.915、rWAR4.6をマーク。守備面でもUZR+4.9、Def+6.2でこれは共にリーグ3位だった。
ホワイトソックスは今オフ、モンカダのほかにも、メジャーデビュー前のプロスペクト外野手であるルイス・ロベルトと6年5000万ドル、若手リリーフ左腕のアーロン・バマーと5年1600万ドルで契約を延長している。
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