MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

【MLB契約情報】Wソックスのモンカダ、5年7000万ドルで契約延長

ホワイトソックスとヨアン・モンカダ三塁手が契約延長に合意した。既にこのブログでも紹介したが、USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールによれば5年総額7000万ドルで6年目は球団オプションで最大9000万ドルの契約延長になる。

24歳のモンカダは21年に年俸調停の権利を有し24年にはフリーエージェント(FA)になる可能性があった。今回の契約延長では、この年俸調停期間とFA期間の数年を買い取ったことになる。

21年 1400万ドル

22年 1400万ドル

23年 1400万ドル

24年 1400万ドル

25年 1400万ドル

26年は2000(バイアウト500万ドル)

キューバ出身のモンカダは、15年3月に契約金3150万ドルでボストン・レッドソックスマイナー契約。この年の2月にキューバ人選手における規制が撤廃され、モンカダの契約は規制撤廃後初の契約だった。

16年12月にはクリス・セールとの交換トレードでマイナー選手3名と共にホワイトソックスに移籍。17年7月にメジャー昇格。18年は正二塁手として149試合したがリーグトップの217三振を喫した。

19年は三塁へコンバートされ、打率.315(AL3位)、25本塁打、79打点、OPS.915、rWAR4.6をマーク。守備面でもUZR+4.9、Def+6.2でこれは共にリーグ3位だった。

ホワイトソックスは今オフ、モンカダのほかにも、メジャーデビュー前のプロスペクト外野手であるルイス・ロベルトと6年5000万ドル、若手リリーフ左腕のアーロン・バマーと5年1600万ドルで契約を延長している。

▽Information source

https://www.mlb.com/news/yoan-moncada-contract-extension

http://www.mlb.jp/category/news/#32978