ロイヤルズのウィット・メリフィールド二塁手がロイヤルズと基本4年1625万ドルの契約延長に合意した。
MLB契約情報
ロイヤルズの正式発表はないがMLBネットワークのジョン・モロシの報告では、この契約にはパフォーマンスボーナス200万ドルが含まれ、5年目もクラブオプションで最大5年で3000万ドル程度の契約になる可能性があるという。
Whit Merrifield’s four-year extension with #Royals will be worth $16.25 million with $2 million in performance bonuses, source says. @MLB @MLBNetwork
— Jon Morosi (@jonmorosi) 2019年1月28日
ウィット・メリフィールドは17年と18年のア・リーグ盗塁王。昨年はリーグトップの192安打をマーク。打率.304はリーグ6位。出塁率.367は同9位。本塁打は17年の19本から12本に減ったが、出塁率と長打率を足したOPSは.800を超えている。
二塁のほか、内野の各ポジションと外野も守れるユーティリティ・プレイヤーだが、ファングラフスのWAR5.2は、二塁手部門でカブスのハビアー・バイエズに次いでMLB全体で2位。打率では負けているがWARではアストロズのホセ・アルトゥーベを上回っている。
27歳でメジャーデビューした遅咲きの選手。レッドソックスのジャッキー・ブラッドリー・ジュニアとは、サウスカロライナ大学時代のチームメイトで、彼と共に2010年のNCAA主催「全米大学選手権」の優勝に貢献している。