今季が契約最終年だったレッドソックスの左腕クリス・セールが契約延長に合意した。これは、関係者からの情報としてMLB公式サイトのマーク・フェインサンドに伝えている。
契約内容は、ぜいたく税との絡みがあり今季の契約を含めて「6年1億6000万ドル」で発表されるという。これで19年から24年までチームは彼をコントロールできることになる。
契約時は22年終了後にオプトアウト(契約破棄)が含まれており、25年の契約もベスティング・オプションで、2000万ドルを最低ラインとして、契約期間中の先発登板数に応じて年俸が決まる内容になっているという。
▼2020年から2024年までの「5年1億4500万ドル」
2020年 3000万ドル
2021年 3000万ドル
2022年 3000万ドル
2023年 2750万ドル
2024年 2750万ドル
※2025年 2000万ドルをベースにイニング数に応じて年俸が決まる。
Details on anticipated #RedSox extension with Chris Sale ... https://t.co/5qCD2PwQxb pic.twitter.com/AbGFcUoHq7
— MLB Trade Rumors (@mlbtraderumors) 2019年3月23日
現在29歳のセールは、ホワイトソックスでメジャー3年目の12年に17勝を挙げ頭角を現すと、17年にレッドソックスへ移籍。昨季まで7年連続2桁勝利を挙げており、オールスターに7年連続出場するなど、メジャー屈指のサウスポーとして存在感を示している。