2022年オフは年俸調停権をもつ選手の中で33選手が契約合意に至らなかったことがMLB公式ウェブサイトで発表されていたが、ブリュワーズとコービン・バーンズの年俸調停ではブリュワーズ側の提示額が認められたようだ。
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この時期はこの手の話題が多いが、メジャーリーグ公式サイトのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報によると、ブリュワーズとコービン・バーンズとの年俸調停の公聴会でブリュワーズ側が提示した金額1001万ドルが認められた。
Corbin Burnes Loses Arbitration Hearing Against Brewers https://t.co/PwLqeQPspc pic.twitter.com/LPjpuNk3Oq
— MLB Trade Rumors (@mlbtraderumors) February 16, 2023
バーンズ側は1075万ドルを希望していた。これによりバーンズの年俸調停2年目である2023年の年俸は1001万ドルに確定した。ちなみに昨年の年俸は650万ドルだった。
28歳のバーンズは2021年に球団史上3人目となるサイ・ヤング賞を受賞したブリュワーズのエースで、球界屈指の右腕。
昨シーズンは開幕投手も務め33試合に先発して12勝8敗、防御率2.94、FIP3.14、WHIP0.965、202イニングで奪三振243、K/9は10.8、それに対して9イニング換算の与四球は2.4。サイヤング賞投票で7位だった。
メジャーデビュー5年だが、サービスタイムは4.049。あと2年はブリュワーズに保有権があり2024年シーズン終了後にFAになる。