移籍情報を扱う「MLBトレード・ルーマーズ」(MLBTR)は年俸調停権を持つ各球団の選手たちについて、来季の年俸を予想して公開している。その中から個人的に注目の選手たちをピックアップしたい。
MLB移籍情報
同サイトでは13年間にわたって、年俸調停権を持つ選手の年俸予想を行っているが今回も経済学者のマット・スワーツ氏が作成した予想モデルを使用して算出。
サービスタイムが2年以上3年未満の一部の選手にも年俸調停権が与えられる「スーパー2」のカットオフはまだ確立されていないという事だが、その記事によるとフアン・ソト(パドレス)は3300万ドルになるとの予想。
この予想通りになれば昨年の大谷翔平(エンゼルス)の3000万ドルを上回る歴代最高額になる。
まずは大谷翔平とチームメイトだったプレーヤーから紹介する。エンゼルスでは10名いるが比較的小額が多く極端にペイロールを圧迫しそうな選手はいない。
年俸調停の球団別予想額
※( )内はサービスタイム
エンゼルス
パトリック・サンドバル(3.149)500万ドル
テイラー・ウォード(3.164)450万ドル
ルイス・レンフィーフォ(4.043)420万ドル
グリフィン・キャニング(4.075)250万ドル
アストロズ
カイル・タッカー(4.079)1260万ドル
フランバー・バルデス(4.163)1210万ドル
ブルージェイズ
ブラディミール・ゲレーロJr.(4.157)2040万ドル
ブリュワーズ
コービン・バーンズ(5.049)1510万ドル
ブランドン・ウッドラフ(5.161)1160万ドル
ドジャース
ウォーカー・ビューラー(5.168)803万ドル
ウィル・スミス(4.090)930万ドル
マーリンズ
ルイス・アラエス(4.121)1080万ドル
メッツ
ピート・アロンソ(5.000)2200万ドル
パドレス
フアン・ソト(5.134)3300万ドル
レンジャーズ
ナサニエル・ロウ(3.145)880万ドル
ジョナ・ハイム(3.097)360万ドル
レイズ
ランディ・アロザレーナ (3.129)900万ドル
▽詳しく知りたい方は下記の記事を参照していただきたい。