レッドソックスが現地23日、敵地のレイズ戦に2対1で勝利、9連勝で地区優勝へのマジックナンバーを4にした。
引退宣言のビッグパピーが決勝37号(通算540号)
レッドソックスは9安打したが11残塁。勝負を決めたのは、今季限りで引退宣言をしているオルティーズの37号(通算540号)2ランが決勝点になった。初回、アーチャーが投じた3-2からの6球目、94・9マイルのフォーシームをライトスタンドに叩き込んだ。
レッドソックスは、アメリカンリーグ東部地区で首位攻防戦のオリオールズを4連戦スイープ、さらに、ブルージェイズを4連戦スイープして8連勝でタンパベイに乗り込んだ。
レッドソックスは夏のデッドライン前に移籍した左腕ポメランツ、レイズが開幕投手アーチャーの先発。両投手が好投し、両チームの中継ぎ陣も無失点で踏ん張って投手戦の展開だった。
ポメランツが5回4安打1失点で11勝目(12敗)。アーチャーも6回を7安打2失点と好投だったが、今季19敗目(8勝)がついた。
その後は、レッドソックスが5人の継投策で逃げ切った。最後は移籍組のジーグラーに22セーブ目が付いている。
RECAP: #BigPapi’s homer is the difference as the #RedSox win 9th straight. https://t.co/NURut79fFt pic.twitter.com/yMkxEj5nJA
— Boston Red Sox (@RedSox) 2016年9月24日
レッドソックスは9連勝もさることながら、連日好投している上原浩治やクローザーのキンブレルを休ますことができたのは大きかった。