メジャーリーグも全日程の4分の3を消化。ここへきてアメリカン・リーグ(AL)東部地区ではヤンキースが7連勝、ライバルのレッドソックスは3連敗している。
首位レイズを追うヤンキースとレッドソックス
ヤンキースが後半戦にに入って9シリーズで勝ち越している。とくに8月は5連勝に続いて7連勝で8月20日の終了時点で16勝4敗と絶好調だ。
7月末に補強したアンソニー・リゾもコビット19の陽性反応から現地18日に「2番・一塁手」で復帰。エンゼルスからトレード移籍の先発左腕アンドリュー・ヒーニーも現地18日の対レッドソックス戦では7回を被安打2、失点1に抑える好投で、ヤンキース移籍後2勝目を挙げた。
東部地区3位からレッドソックを抜いて2位に上昇し首位レイズと5ゲーム差。主軸のアーロン・ジャッジも直近15試合で打率.308、本塁打4、OPS1.020と好調。
レンジャーズから新加入のリゾも移籍後4本塁打、8打点と前半戦に調子の出なかった打線のカンフル剤になっている。ほかにはジャンカルロ・スタントンも8月は珍しくフル出場で4本塁打、13打点をマークしている。
一方、開幕から首位をキープしていたレッドソックスは、昨年最下位だったため、そのこと自体がサプライズだったが、8月は6勝12敗と大きく負け越し前半戦の優位はなくなった。
今季のレッドソックスはMLB3位のチーム打率で打線は好調だが、先発投手陣が同21位と低迷。
クリス・セールが現地15日に復帰してオリオールズ相手に5回89球、2失点、8奪三振と好投したのは明るい材料だが、同地区ライバルのヤンキース3連戦で3連敗は痛かった。
レッドソックスは現地20日からのレンジャーズ、ツインズ6連戦で、先ずは3連敗を止めて連勝したいところだ。まだまだワイルドカードでは圏内のアスレチックスと0.5ゲーム差でチャンスは十分にある。
そのためには、これまで同様に(手術明けのセール以外の)先発陣の踏ん張りにかかっている。
Sale Day & Fenway Friday. pic.twitter.com/WBmGr2sVJE
— Red Sox (@RedSox) August 20, 2021
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