ニューヨーク・ヤンキース対ボストン・レッドソックスの伝統のライバル対決1回戦は、9回2死からレッドソックスの上原浩治に代わるクローザー役のエドワード・ムヒカ(昨年8セーブ)が同点ソロホームランを許して3対3の延長戦にもつれ込みました。
その後、16回に主砲・オルティスの今季1号で均衡が敗れましたが、その裏、ヤンキースのテシェイラに同点弾が飛び出し、試合は再び振り出しに。
Back when it was just a 3-3 game in the 16th inning ... http://t.co/eSrftPyL0g #RedSox pic.twitter.com/pGbc3MRo62
— Boston Red Sox (@RedSox) 2015, 4月 11
さらに18回にも、レッドソックスは4番サンドバルが左打席で勝ち越しタイムリーを放つも、粘るヤンキースは7番ベルトランのタイムリー二塁打で三たび同点に。
しかし、この試合1度も勝ち越せないヤンキースは続くサヨナラのチャンスを逸すると、延長19回に力尽きました。
RECAP: #RedSox outlast Yankees in gritty 19-inning victory: http://t.co/UNA9RXosgq pic.twitter.com/WP1nZzVUO5
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最終スコアは6対5、ライバル対決のGAME1は、レッドソックスが制しました。15回から5イニングに登板したナックルボウラー(9番手)のスティーブ・ライトが勝ち投手になりました。
なお、このライトは、あす先発予定のジョー・ケリーが15日間DLからロースターに復帰するため入れ替わって登録抹消が決まっています。
試合が終わったのは夜中の2時過ぎ。途中、照明のトラブルによる16分間の中断があり、その時間を差し引いても6時間49分。両軍とも全投手を使い切っての総力戦でした。
田澤純一は、今季試2合目。いつもの“TAZ TIME”の8回から4番手として登板。1回をバントヒットの1安打、無四球、1奪三振、無失点に抑える好投。A・ロッドを空振りの三振に仕留めてきっちりとクローザーに継ぎました。
次の試合は、同じ日のデーゲーム。選手たちにとってはキツイですね。田中将大の登板は日本時間の13日月曜日のナイターゲームです。