ア・リーグ東部地区の優勝争いは首位のレッドソックスが2位のブルージェイズとの直接対決を11対8で制し、2ゲーム差に広がった。
MLB2016
1勝1敗でラバーマッチとなったGAME3は両軍あわせて18人の投手を投入する総力戦になった。
オルティーズが打って、上原、キンブレルが締める試合展開
レッドソックスは7対8とリードされた6回、オルティーズの3ランホームラン(通算535号)で逆転。7回にもリオンのタイムリーツーベースで1点を追加。
8回からは上原浩治が8人目で登板。先頭打者を空振り三振。次打者にショート内野安打を打たれたが、続く打者をサードゴロ併殺打に打ち取りクローザーにつないだ。1回を投げ12球、1安打1奪三振の無失点だった。
最後を締めたクローザーのキンブレルが25セーブ目。レッドソックスがブルージェイズとの首位攻防3連戦に勝ち越してブルージェイズに2ゲーム差をつけた。
#BigPapi knows how to take the lead in a big way! #RedSoxhttps://t.co/gNixQG9vjV pic.twitter.com/dNGf543Quo
— Boston Red Sox (@RedSox) 2016年9月11日
ブルージェイズは、トロウィツキーの満塁本塁打など本塁打攻勢で一時逆転したが、リードを守りきれなかった。この日タイガースに勝ったオリオールズに並ばれた。
また、ア・リーグのワイルドカード争いはオリオールズとブルージェイズが並び、2ゲーム差でタイガースとヤンキースが追う展開となっている。