MLB メジャーリーグ物語

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マーリンズのイチローが猛打賞、ルー・ブロックを超えMLB歴代25位

マイアミ・マーリンズイチロー外野手は現地12日、敵地でのアトランタ・ブレーブス戦に2番レフトで先発出場。7月17日以来、今季6回目の3安打をマークした。

 

 

イチロー伝説

 

 

イチローは、1回の第1打席でライトフェンス直撃の二塁打を放つ。これが今季15本目の二塁打で、メジャー通算3023安打になり歴代25位の殿堂入り外野手ルー・ブロック氏(元カージナルスほか)に並んだ。

 

第2打席は3回無死一二塁で、レフトフライ。第3打席は4回2死一三塁でライト前タイムリー、今季25回目の複数安打。これで、メジャー通算3024安打としブロックを抜いて単独25位となった。

 

第4打席は6回、無死一塁でライト前安打。1試合3安打は7月17日以来で、今季6回目の猛打賞になる。

 

第5打席は7回、1死二塁でセカンドゴロに倒れた。5打数3安打1打点で、打率を.301とし3割台に戻した。

 

イチローは守備でもライトに移動した7回に三塁への“レーザービーム”も見せたが、このプレイはチャレンジの結果、セーフになっている。

 

マーリンズは7点ビハインドの4回に打者11人の攻撃で5点を返すと、6回にも2点を加えて一度は試合を振り出しに戻したが、直後に1点を勝ち越されると、その後は打線も反撃の糸口をつかめず7対12で敗れた。