MLB(メジャーリーグ機構)は現地26日、両リーグの年間最優秀打者に贈られる「ハンク・アーロン賞」の受賞者を発表。
ア・リーグからはボストン・レッドソックスの指名打者デービッド・オルティ-ズ、ナ・リーグからはシカゴ・カブスのクリス・ブライアント三塁手が選出された。
ICYMI: Last night @davidortiz received the 2016 AL Hank Aaron Award. pic.twitter.com/QlPy5GgpIR
— Boston Red Sox (@RedSox) 2016年10月27日
通算755本の歴代最多ホームラン記録を保持していたハンク・アーロン氏の名を冠した同賞は1999年に制定。ファン投票と、アーロン氏など殿堂入り打者の投票によって選出される。
At 24, @KrisBryant_23 wins 1st Hank Aaron Award; 40-year-old @davidortiz wins 2nd in his final season: https://t.co/eFn4gMA6KP pic.twitter.com/u3qEuhEzkP
— MLB (@MLB) 2016年10月26日
40歳のオルティーズは現役最後のシーズンで打率.315、38本塁打、127打点をマーク。チームのプレーオフ進出に貢献した。
10月2日、レッドソックス時代の背番号34が2017年よりレッドソックスの永久欠番となることが発表された。
ナショナルリーグでは、24歳の若手ブライアントが受賞。打率.292、39本塁打、102打点を記録。
ここでも紹介したが、キャリア2年目の今季は、6月27日、シンシナティ・レッズ戦で、5打数5安打6打点と大活躍。この日の5本のヒットはすべて長打(3本塁打、2二塁打)であり、これは1900年以降では史上9人目の記録という伝説的な夜になった。
前半戦をリーグトップの25本塁打、同3位の65打点として、ファン投票による2年連続のオールスターゲームに選出されている。
《過去5年間の受賞者》
2015 | ||
2014 | ||
2013 | ||
2012 | ||
2011 |
◇DATA引用