MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

MVPはア・リーグが僅差でトラウト、ナ・リーグはブライアントが初受賞

 

 MLBのアワードウィークの掉尾を飾る最終アワード、最優秀選手(MVP)を全米野球記者協会(BBWAA)が発表した。

 

 アメリカン・リーグエンゼルスマイク・トラウト外野手が2年ぶり2度目、ナショナル・リーグカブスクリス・ブライアント三塁手が初の栄冠を手にした。

 

MVP2017

 

 

 MVPは、ベテラン記者たち30人が10名連記で投票。1位14点、2位9点、3位8点、4位7点…10位1点の合計で決定される。満票は420点。

 

 ア・リーグは、予想通り票が割れた。優勝争いに絡まなかったトラウトは合計356。2位は、レッドソックスポストシーズンに導く活躍をしたベッツ(レッドソックス)の311点。

 

 

マイク・トラウト

打率315、29本塁打、100打点、30盗塁

 

ムーキー・ベッツ

打率318 、31本塁打、113打点、26盗塁

 

 

 打撃3部門ではいずれもベッツが上回っていた。ベッツは最優秀守備賞も獲得しているが、123得点、116四球、出塁率・441で1位、出塁率長打率を足した総合点OPSで.991(2位)だったトラウトに軍配が上がった。

 

トラウトは、25歳にして早くも2度目のMVP受賞。バリー・ボンズナ・リーグで7回受賞しているのが最多。

 

ア・リーグ最多記録は、ジミー・フォックス、ジョー・ディマジオヨギ・ベラミッキー・マントルアレックス・ロドリゲスが達成した3回で、これに並ぶのは間違いないだろう。

 

 

MVP2016

 

 

 選考は難しかったかもしれない、下馬評の高かったトラウト、ベッツとも「打撃三部門」で、際立った数字ではなかった。

 

ちなみに、打率はアルトゥーベの.338。本塁打数はトランボ47本。打点はエンカーナシオン、オルティーズの127点、盗塁はデービス43が部門のトップだった。

 

 3位以下は、3位アルトゥーベ(アストロズ、227点)、4位は昨年受賞のドナルドソン(ブルージェイズ、200点)、以下、マチャド(オリオールズ、150点)、オルティスレッドソックス、147点)、ベルトレ(レンジャーズ、135点)らが続いた。

 

 

MVP2016 

 

 一方のナ・リーグはブライアントが満票に1票足りない圧勝だった。30人中29人の記者がブライアントに1位票を入れた。

 

昨季は新人王を受賞しているブライアントは155試合に出場し、打率・292、39本塁打、102打点をマーク。昨季の成績、打率・275、26本塁打、99打点を上回る好成績で2年目のジンクスを打ち破った。

 

 ナ・リーグのブライアントは1位票29、2位票1の合計415点。2位以下は、マーフィー(ナショナルズ、245点)、シーガー(ドジャース、240点)、リゾ(カブス、202点)、アレナド(ロッキーズ、199点)、フリーマン(ブレーブス、129点)、ボット(レッズ、100点)らが名を連ねた。