トレード期限前の現地31日、ニューヨーク・ヤンキースとアリゾナ・ダイヤモンドバックスとのトレードが成立した。
フラッグディール・トレード情報
ヤンキースには救援右腕タイラー・クリッパード投手。ダイヤモンドバックスにはマイナーの右腕ビセンテ・キャンポス投手が移籍する。
31歳のクリッパードは今季、ここまで40試合に救援登板して2勝3敗1セーブ、防御率4.30。
07年以来、9年振りのヤンキース復帰。オールスター出場2回。昨オフ、2年総額1250万ドルで契約、17年オフにFAになる。
一方、24歳のキャンポスは今季、マイナーで計20試合に先発登板して9勝3敗、防御率3.20をマーク。
ベネズエラ出身の右腕は2009年にシアトル・マリナーズと契約すると、2012年のトレードで先発右腕のマイケル・ピネダ投手とともにヤンキースに移籍していた。
ヤンキースは、カルロス・ベルトラン放出の噂もある。ベルトランは今シーズン終了後にFAになる。
EPSNのシニアベースボールライターであるバスター・オルニーによれば、ベルトランのトレードの交渉を行っているチームは、アストロズ、レッドソックス、レンジャーズ、インディアンスの4チームだと伝えている。
それよりも打てないアラフォーコンビ、A・ロッド(打率.205、OPS.611)とマーク・テシェイラ(打率.192、OPS.591)をどうにかした方がいいような気がする。