ドジャースとアスレチックス間でトレードが成立。ドジャースがジョシュ・レディック外野手とリッチ・ヒル投手をアスレチックスからトレードで獲得している。
フラッグディール・トレード情報
アスレチックスは見返りとして24歳の右腕ジェラル・コットンら3人の若手有望株を獲得した。
レディックにはロイヤルズ、ジャイアンツ、カブスが興味を示していた。29歳のレディックは今季、5月に左手親指を骨折し1カ月ほど離脱したが順調に復帰している。
ここまで68試合の出場で打率.296、8本塁打、28打点、OBP.317、OPS.816。メジャー8年間の通算成績は打率.255、94本塁打、337打点となっており、2012年にはゴールドグラブ賞を受賞している。
OFFICIAL. Dodgers acquire OF Josh Reddick & LHP Rich Hill from the A's in a 5-player deal.https://t.co/KXCV4u35eL pic.twitter.com/QeQHXs35by
— FOX Sports (@FOXSports) 2016年8月1日
アスレチックスではライトのポジションだったので、プイーグと重なり、その動向が気になるところだ。
リッチ・ヒルは36歳のベテラン左腕。シーズン開幕戦では、本来先発予定だったソニー・グレイが食中毒により登板を回避したため、代役として開幕投手を務めた。
今季は好調で14試合に先発して9勝3敗、防御率2.25。奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)10.66はMLBでもエリートクラスの数字。
しかし、利き手中指の故障で7月20日からDL入りしている。これはプラスに考えれば、休養となってシーズン後半に息を吹き返す要素になるという考え方もできる。
昨年の岩隈もそうで故障から復帰して8月にノーヒットノーランを記録した。