フラッグディール・トレード情報
トレード成立状況はどうだったのか?
現地時間8月1日、ノンウェーバーのトレード期限前の各球団の動きを簡単にまとめた。(マイナークラスの選手は省く)。1日で18のトレードが成立、これは1995年以来最多。
◆マリナーズがレッズからザック・コザート遊撃手(30)を獲得。
◆ドジャースがアスレチックスから先発左腕リッチ・ヒル(36)、ジョシュ・レディック外野手(29)を獲得。
◆ドジャースはブルージェイズから右腕ジェシー・チャベス(32)を獲得。
◆レッドソックスが救援左腕フェルナンド・アバド(31)をツインズから獲得。
◆レンジャーズがヤンキースからカルロス・ベルトラン外野手(39)を獲得。
◆レンジャーズがブルワーズからジョナサン・ルクロイ捕手(30)、救援ジェレミー・ジェフレス投手(28)も獲得。
⇒ルクロイは、インディアンスで正捕手を確約されなかったのがトレード拒否の理由らしい。
Looks like Beltran is going to the Rangers for Dillon Tate, said @Ken_Rosenthal. Tate was Rangers' first round pick last year.
— Jack Curry (@JackCurryYES) 2016年8月1日
◆インディアンスがレイズからブランドン・ガイヤー外野手(31)を獲得。
◆ジャイアンツがブルワーズから救援左腕ウィル・スミス(26)を獲得。
⇒スミスは27試合に登板し防御率3.68。2019年まで保有可能。今年は春先の故障で出遅れていた。
◆ジャイアンツがレイズから先発左腕マット・ムーア(27)を獲得。
⇒マット・ムーアは27歳。先発4~5番手クラス。2019年までチームがコントロールできる契約。
◆メッツがレッズからジェイ・ブルース外野手(29)を獲得。
⇒レッズで得点圏打率.360を誇り、ナ・リーグ最多80打点を叩き出す待望のスラッガー獲得。最近10試合で、7本塁打16打点。メッツは、メジャー最低の得点圏打率.206でブルースの加入は、昨年のセスペデス同様、インパクトのある補強になりそうな予感。
Hot Watch: Jay Bruce has 7 homers and 16 RBI over his last 10 games. #BruceFacts pic.twitter.com/XjUAY9yZut
— New York Mets (@Mets) 2016年8月1日
◆ツインズがエンゼルスから先発左腕ヘクター・サンティアゴ(28)とマイナー投手を獲得。
◆エンゼルスがツインズから先発右腕リッキー・ノラスコ(33)とプロスペクト1名獲得。
◆ブルージェイズがパイレーツから先発左腕フランシスコ・リリアーノ(32)を獲得。
◆ブルージェイズがドジャースから右腕マイク・ボルシンガー(28)を獲得。
◆ブルージェイズがアストロズから右腕スコット・フェルドマン(33)を獲得。
⇒3投手とも先発やロングリリーフが可能。
◆パイレーツはブルージェイズから先発右腕ドリュー・ハッチソン(25)を獲得。
◆パイレーツがヤンキースから先発右腕イバン・ノバ(29)を獲得。