ウエーバー公示なしのトレードデッドラインを前にしてヤンキースが動いてきた。
フラッグディール・トレード情報
ヤンキースが左腕アンドリュー・ミラー(31)をインディアンスにトレードすることで合意した。見返りとしてヤンキースはマイナー選手4名を得ることになりそうだ。
ミラーは今夏のオールスターにも出場しているMLBを代表するリリーバー。ここまで44試合、6勝1敗9セーブ、1.39ERA。
The Yankees are getting four players from the Indians: Sources.
— Buster Olney (@Buster_ESPN) 2016年7月31日
一方、ヤンキースには、スポーツ専門局ESPNのバスター・オルニーが、「ヤンキースはインディアンスが4人のプレイヤーを獲得することになるようだと関係者からの情報」としてツイートしている。
この4人の選手は若手有望株たちで、MLB公式サイトによるプロスペクトランキングでは、下記のようになっている。
(※インディアンスのチーム内ランキング)
The @Yankees now have seven of Baseball America's Top 100 prospects. pic.twitter.com/YIZUQrSQTW
— YES Network (@YESNetwork) 2016年8月1日
#YANKSonYES pic.twitter.com/YIqYkXvfrm
— YES Network (@YESNetwork) 2016年7月31日
なかでもクリント・フレイジャーは2013年1巡ピックの全体5番目指名というトッププロスペクト。右投右打の外野手でMLB全体でも高い評価を受けている選手。
2016年シーズン開幕の時点ではベースボールアメリカが44位、MLB公式サイトが27位、ベースボールプロスペクタスが53位というランクになっているという。
インディアンスは、6月から7月にかけて球団記録の14連勝を記録。2007年以来のア・リーグ中地区優勝に向けて地区首位をキープしている。