トレードのデッドラインを前に大物選手のトレード情報が入ってきた。
フラッグディール・トレード情報
FOXスポーツの記者ケン・ローゼンタールによれば30日、インディアンスがマイナー4選手との複数トレードでブルワーズからジョナサン・ルクロイ捕手を獲得した。
オールスター2度選出のルクロイは、メジャーキャリア7年目の今季、ここまで94試合に出場して打率.300、13本塁打、50打点。
#Brewers trade Lucroy to the #Indians in a package that includes Francisco Mejia, @JonHeyman reports: https://t.co/kYQsRL0AaI
— Today's Knuckleball (@KnuckleballFRS) 2016年7月31日
その争奪戦にはレンジャーズ、インディアンス、アストロズ、メッツ、レッドソックス、タイガースなどの名前が挙がっていたが、インディアンスは、チーム別の捕手における打率、OPSのランクとも30球団で最低。
正捕手のヤン・ゴームズが打率.165、OBP.198、SLG.313、OPS.512と低迷した上に、7月18日に故障者リスト入りして長期離脱が確実な状況。争奪戦に参加している中で最もルクロイを必要としているチームだった。
現在地区首位を走るチームにとっては、打てる捕手の補強はマストだった。
Source: #Brewers would receive three players from #Indians if deal goes through. Identities not yet known.
— Ken Rosenthal (@Ken_Rosenthal) 2016年7月31日
一方、ブルワーズは、インディアンスからマイナー選手で、チームのプロスペクトランク6位の捕手フランシスコ・メ-ヒアなど3選手を獲得する。
※さらに、インディアンスは、ヤンキースからこれもオールスター出場リリーバーのアンドリュー・ミラーを獲得したという情報も入ってきた。