MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

【MLB移籍情報】2016オフにFAとなる主な選手《捕手編》

捕手は、ロイヤルズのペレスやレンジャーズに移籍したルクロイ、ナショナルズのラモスらがFAになる予定だが、現所属球団がチームオプションを行使するなど再契約する可能性が高く、FA市場に出る可能性は低い。

ルクロイ

ルクロイはインディアンスとのトレードを拒否してレンジャーズに移籍した。

《捕手》


カート・スズキ(33歳) 現ツインズ

2017年は600万ドルの自動更新オプションとなっている。ウェーバーをクリアしているので8月31日のトレード期限に動きがあるかもしれない。

ルクロイ獲得に失敗したインディアンスあたりが候補に挙がっている。今季は打率.279、OBP.317、OPS.739で6本塁打、38打点という成績。守備面にやや難があるが打撃面でその欠点を補うことができるだろう。

ジェイソン・カストロ (29歳)現アストロズ

打率.215、OBP.322、OPS.712、9本塁打、29打点。

マット・ウィータース (30歳)現オリオールズ

打率.245、OBP.298、OPS.695、11本塁打、51打点。

捕手全体の層が薄く、ウィータースあたりに人気が集まりそう。

ジョナサン・ルクロイ (30歳)現レンジャーズ

8月1日にブルワーズからレンジャーズにトレード。移籍後のインパクトある活躍からレンジャーズは契約を更新するものと思われる。

ウィルソン・ラモス (29歳)現ナショナルズ

打率.312、OBP.360、OPS.871、19本塁打、67打点。NLオールスター捕手。ナショナルズが、クオリファイングオファーを提示する可能性がある。

ロイヤルズのサルバドール・ペレスがFAとなれば争奪戦は確実だが、2017年が375万ドル、2018年が500万ドル、2019年が600万ドルのいずれもチームオプションとなっているので、FAとなる可能性はかなり低い。

ほかにライアン・ハニガン (36歳)は、全体的に層が薄いので控えとしての需要があるかもしれない。

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