現地30日、クリーブランド・インディアンスとオークランド・アスレチックスとのトレードが成立。インディアンスがココ・クリスプ外野手を獲得することが関係者の話で分かった。
36歳のクリスプは、2002年インディアンスでメジャーデビュー。11年ぶりの古巣復帰となる。
Indians, A's Progressing On Coco Crisp Swap https://t.co/bXaws9bdwE pic.twitter.com/ilkdjHLPeb
— MLB Trade Rumors (@mlbtraderumors) 2016年8月30日
今季は打率.234、11本塁打、47打点を記録。メジャー15年間通算では、打率.266、128本塁打、631打点をマーク。ボストン・レッドソックス時代の2007年にはチームの世界一に貢献した。
現在ア・リーグ中地区首位を走るインディアンス。しかし、外野の選手層は薄く、マイケル・ブラントリー外野手がシーズン絶望。アブラハム・アルモンテ外野手も薬物規定違反のためプレイオフ出場禁止の制裁が科されている。
そのため、4年ぶりとなるポストシーズンを視野に、外野手は補強ポイントだった。 ピークを過ぎた感はあるが、経験豊かな外野手を獲得した。
トレードの詳しい内容は分かってない。ただ、クリスプは今オフにFAになるが、チームオプションで1300万ドルが設定されておりバイアウトの場合は75万ドルを支払うことになっている。