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【MLB移籍情報】NYメッツに動き、セスペデスの再契約断念、マーフィーはナッツへ

 

CBSスポーツ』のウェブサイトなどによれば、ニューヨーク・メッツが、このオフにチームからFAとなっていたキューバの大砲ヨエニス・セスペデス外野手の再契約を断念したことを伝えている。

 

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同サイトによると、メッツは23日にアレハンドロ・デアザ外野手を獲得したことに伴い、セスペデスとの再契約の可能性がなくなったとのこと。

 

チームは依然としてセスペデスと同じ右打ちの外野手を必要としており、スティーブ・ピアース(前オリオールズ)らが獲得候補になると見られている。

 

 

30歳のセスペデスは、今季開幕をデトロイト・タイガースで迎え、7月末のトレードでメッツに移籍。2チーム合計で159試合に出場し、打率.291、35本塁打、105打点をマークし、メッツのプレイオフ進出に貢献した。ア・リーグゴールドグラブ賞にも選出された。

 

メジャー4年間の通算成績は、打率.271、106本塁打、367打点となっている。

 

さらに、この秋に神がかり的な活躍をしたダニエル・マーフィー内野手(メッツからFA)が、ナショナルズと3年総額3,750万ドルで契約。

 

マーフィーは、今季のポストシーズンで打率4割2分1厘、7本のアーチを架け11打点とミラクルな活躍をした。さらに、ポストシーズン記録となる6試合連続本塁打を記録した。

 

 

カブスを破ったリーグ・チャンピオンシップでは、カブスに伝わる“ヤギの呪い”のヤギの愛称が「マーフィー」だったことから話題になった。