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【MLB契約情報】青木宣親外野手がメッツと契約に合意

ブルージェイズDFAになった後に解雇になっていた青木宣親外野手がメッツとの契約に合意したというニュースが入って来た。

 

 

メジャーリーグ移籍情報

 

 

メッツやMLB公式サイトでの正式発表はこの時点(日本時間2日17時)ではまだ無いが、複数のメディアが合意したことを伝えている。

 

青木は、ア・リーグアストロズで開幕を迎え、7月のトレード期限前にブルージェイズにトレード。

 

その後、ブルージェイズで12試合に出場し先日40人枠を外れウェーバーにかけられた。ウエーバー公示では、どの入団からもクレームがなく、移籍先を求めて解雇を選んだ。

 

青木宣親

 

 

ウェーバー期間中に残り少ないシーズンを無駄にすることが無いよう青木の代理人は「解雇」を選択し、移籍先を模索していた。今回のメッツとの契約が成立すればメジャー6年目で7球団目となる。

 

今季は82試合、打率.274、本塁打5、打点27、盗塁5、出塁率.319、OPS.721。

 

メジャー通算では打率.285、本塁打33、打点211、盗塁93、出塁率.350、OPS.738。出塁率は高いが、外野手としての長打率.388は低く、そのためOPSが伸びない結果になっている。

 

メッツは、この夏は「売り手」にまわって有力な外野手2人をリリース。ジェイ・ブルース外野手はインディアンスへトレード。その後、カーティス・グランダーソン外野手をドジャースへトレード。

 

残った外野手はヨエニス・セスペデス外野手が故障者リスト(DL)に入った。

 

さらに、今夏のオールスターゲームに初選出された若手の成長株マイケル・コンフォルトが8月24日(日本時間25日)、スイングをした際に左肩を脱臼してDL入り。

 

その後のMRI検査によって関節内部の損傷も明らかになって手術を受ける予定でシーズンエンドの可能性が高い。