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【MLB契約情報】マーウィン・ゴンザレスがツインズと合意、選手層に厚み

 

長いシーズンを乗り切るうえで25人枠に必ず1人は入れておきたいユーティリティ・プレイヤーだが、そんな選手の代表格ともいえるマーウィン・ゴンザレスが2年2100万ドルでツインズとの契約に合意した。

 

 

MLB契約情報

 

 

3月に30歳になるゴンザレスは11年にルール・ファイブ・ドラフトでカブスからレッドソックスに移籍の後、アストロズへトレードされて12年にメジャーデビュー。

 

 

アストロズの7年間844試合で遊撃手(294試合)を中心に内野の各ポジションと外野(主に左翼手で157試合)など、投手と捕手を除く7つのポジションについた。

 

 

その間、17年には打率.303、23本塁打、90打点、OPS.907の好成績をマーク。キャリア7年間で打率.264、OPS.737。スキルポジションをこなせる選手で20本前後の本塁打を打てる貴重な戦力といえるだろう。

 

 

昨年はシーズン中盤までインディアンスと優勝争いを演じたツインズだったが、若手のミゲル・サノー三塁手や外野のバイロン・バクストンが若さを露呈した。

 

 

そこで今季は、大砲ネルソン・クルーズ、WBCイタリア代表ジョナサン・スコープをFAで獲得。レイズで30本塁打OPS.816をマークしたC.J.クロン一塁手ウェーバーで獲得するなど、本塁打数でMLB22位だった貧打線をアップグレードさせた。

 

 

まだまだ、投手力ではインディアンスと差があるように思うが、今回のゴンザレス獲得でさらに応用範囲が広がり厚みが出る形の編成になった。

 

 

《ツインズの予想ラインナップ》

 

1.(遊) ホルヘ・ポランコ

2.(左) エディ・ロサリオ 

3.(一) C.J. クロン

4.(指) ネルソン・クルーズ

5.(右) マックス・ケプラー

6.(三) ミゲル・サノー

7.(二) ジョナサン・スコープ

8.(捕) ジェイソン・カストロ

9.(中) バイロン・バクストン