MLB メジャーリーグ物語

海を渡ってMLBで活躍する日本人メジャーリーガーたち

【MLB移籍情報】水面下の動きが表面化してきたMLBのホットストーブ

 

MLBストーブリーグでも、昨日紹介したようにブラックフライデーからサイバーマンデーにかけての水面下の動きが表面化してきた。

 

MLB移籍情報

 

 

ドジャースは、3人の選手にクオリファイング・オファー(QO)を提示したが、そのうちの一人、ブレット・アンダーソンと1年1580万ドルで再契約した。

 

カーショーとグリンキーに次ぐ先発左腕で3番手から4番手クラスだが、グリンキーの引き留めに失敗した場合のことを考えるとこの契約は意味があるだろう。今季は31試合、180.1回、10勝9敗、ERA3.69、WHIP 1.33。

 

 

 

カージナルスは、レッズからFAの捕手ブライアン・ペーニャと2年契約に合意している。ペーニャは今季108試合の出場で打率.273、出塁率.334、OPS.659。正捕手で10月15日に左手親指の手術を受けたヤディア・モリーナのリザーブ

 

 

 

レッドソックスのデーブ・ドンブロウスキー新社長は、クローザーのクレイグ・キンブレルの獲得に続いて宿敵ヤンキースからFAのクリス・ヤング外野手との複数年契約で合意。ヤングは今季、打率.252、14HR、42打点、出塁率.320、OPS.773。

 

ヤンキースでは、ブレット・ガードナー、ジャコビー・エルズベリー、カルロス・ベルトランの3人が外野のレギュラーだった為、ヤングは、第4の外野手としてライトで76試合、レフトで55試合、センターで15試合に出場している。

 

今、ボストンの地元メディアなどで声が上がっているのが、オリオールズからFAとなった本塁打王クリス・デービス一塁手の獲得。これによりパフォーマンスの落ちたハンリー・ラミレスのトレード説も浮上している。

 

ただ、ラミレスは3年6800万ドルという契約が残り、57試合欠場、打率.249とパフォーマンスの落ちた選手には、その巨額な契約がネックとなってトレード先は簡単には見つからないだろう。